警察庁と検察庁、自民党がヤバイ。
5月14日に埼玉県三郷市で下校中の小学6年生4人が重軽傷を負ったひき逃げ事件で、埼玉県警は5月18日、中国籍の解体工・鄧洪鵬容疑者を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕した。鄧容疑者は事件前に飲食店で酒を飲んでいたことが判明したため、容疑を過失傷害アルコール等影響発覚免脱に切り替えて送検する方針だ。同乗していた王洪利容疑者は、道交法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で逮捕している。
埼玉県では昨年9月にも中国籍の19歳男性が、飲酒運転で一方通行の市道を猛スピードで逆走。交差点で衝突した乗用車の男性運転手を死なせる事故が起きたばかり。さいたま地検はこの中国人を「過失運転致死」という大甘な微罪で家裁送致した。さいたま地検なら、今回のひき逃げ事故も謎だらけの「不起訴処分」にしかねないのでは、と疑いを持ってしまう。
もっと信じられないのが警察庁だ。日本人が免許を取る時は、警察OBが多数天下りしている教習所で30万円程度の授業料を払わねばならないのに、中国人には「外免切替」という制度で、わずか2400円から4000円(日本語ができない場合は別途、翻訳料5000円がかかる)で日本の運転免許証を大サービス、バラ撒いている。
しかもその資格というのが、自国の運転免許証を持つ18歳以上で、日本に通算3カ月以上滞在したことがあり、10問の○×クイズに7問正解しさえすればいいというユルユルぶり。学科試験と技能試験は免除され、観光ビザで入国した中国人ならばホテルの住所を記載しても、免許証が交付される。これでは日本国内で事故を起こしても、国外に逃走し放題だ。
この「中国人に免許証バラマキ」について自民党の片山さつき議員は公式Xアカウントで「警察庁交通局の担当幹部から説明を受けた」と…。
警察庁によると「問題を難しくする」「住所確認は住民票の写し(本物ではない)を原則とする」とのらりくらりと回答。日本人には厳格な住所確認も、中国人には住民票の写しなど、いくらでも偽造できるもので構わないと、しれっと主張している。
中国人にはここまでへりくだり、日本人には法外な金と規制を強いる自民党と警察庁。次に中国人が重大事故を起こすのはどこだ。
(那須優子)