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記事全文を読む→元巨人マイコラス「ナショナルズ移籍」で問題になる日本球界出身者3人の「カネの話」
元巨人投手で、カージナルスとの3年契約が終了していたマイルズ・マイコラスの、ナショナルズ入りが発表された。ナショナルズといえば昨年12月、「巨人の後輩」にあたるフォスター・グリフィンを獲得している。
MLB公式サイトによれば、マイコラスが先発ローテーションのトップで、グリフィンは5番手と位置づけられている。ナショナルズにはメジャーリーグ昇格を目指す前中日の小笠原慎之介もいるので、日本におけるナショナルズの露出度は高まりそうだ。
しかしそれは「NPB経験者が3人いるから」ではない。問題はマイコラス、グリフィン、小笠原の今季年俸である。
「小笠原は2024年オフ、2年350万ドルで契約しました。その内訳ですが、今季年俸分として支払われるのは200万ドル(約3億円)となります」(現地記者)
マイコラスは「1年225万ドル(約3億4400万円)」だ。小笠原とほとんど変わらない金額であり、ルーキーに毛が生えた程度。今年8月に38歳を迎え、直球に往年のスピードはなくなったとはいえ、直近4年間で131試合に先発登板している。これはメジャーリーグ全体で2番目に多い登板数だ。ルーキークラスの年俸額でサインしたとは、ちょっと驚きである。
「あと5カ月で、マイコラスはメジャーリーグの年金が満額になるんです。昨年の年俸は1600万ドル(約24億円)、マイナー契約ではなく、メジャーリーガーとして現役を続けられるのではあれば、球団と年俸額は二の次だったのでしょう」(前出・現地記者)
グリフィンの契約は「1年550万ドル(約8億2500万円)」。最大で100万ドルの出来高が加えられており、活躍に応じて年収が上がることになっている。今季31歳、投手としてピークを迎えるグリフィンとマイコラスでは考え方が異なるのは当然だが、マイコラスに関しては昨年8月の「巨人に戻れたら最高だね」発言を思い出してしまう。
「巨人キャンプでは、マイコラスの話が出ています。新加入したウィットリーの投球スタイルがマイコラスに似ている、と」(スポーツ紙記者)
マイコラスのNPB初登板は2015年4月2日の中日戦だった。同年10月のドラフト1位で小笠原が中日に指名されており、マイコラスが巨人で開幕投手を担った2018年、小笠原は故障で開幕ロースター入りできなかった。
NPB出身者3人の接点は見つからなかったが、話題は尽きないだろう。
(飯山満/スポーツライター)
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