スポーツ
Posted on 2026年02月19日 10:00

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈ラムジェットは勝負の仕上げ〉

2026年02月19日 10:00

 東京のダートで7戦6勝のコスタノヴァ。唯一の負けが大きく出遅れた武蔵野Sの2着なのだから、馬券の軸に迷う必要はないのかもしれない。

 しかし、厩舎のコメントを読むと疑う余地があるのでは、と思えてくる。太田調教助手が「前走(武蔵野S)の前あたりから走りのバランスが崩れ、右トモの修正に時間がかかっています」と明かしているのだ。

 確かに、中間の稽古はこの馬にしては地味な内容。この厩舎のコメントはアテにできるだけに、直前の内容に特に注意を払う必要がありそうだ。

 ダブルハートボンドは、意外なことに東京コースが初めて。しかし、8戦7勝の傑出馬なら、そこは些細なマイナス材料。それよりも、デビューから1800メートルばかりを選択してきて、初めて門別の2000メートルで逃げたら2着に負けたことのほうが気になる。今度は1ハロンとはいえ距離短縮。前走で3番手から差す競馬ができたのは大きな収穫だが、万が一それ以下の番手に下げさせられた時にどうなるかは、陣営にとっても不安なはずだ。

 一昨年の東京ダービーを勝ったラムジェットは、それ以来1着がないため人気がないが、みやこS4着あたりから目に見えて上向いてきている。馬体重以上に大きく緩く見せていた馬だが、最近はシャープなライン。3月で勇退する佐々木調教師としてもこれが最後の大舞台だけに、まさに勝負の仕上げになる。

 この馬が最も強い競馬を見せたのが3歳2月のヒヤシンスSで、それが東京のダート1600メートル。あの時のすごい切れ味を再現して、師の勇退に花を添えるシーンがないだろうか。

 芝の競馬以上にレベルが格段に上がってきているダートのGⅠだけに、最大の出力が出たら勝ち負けに持ち込める馬は他にも少なくない。

 スランプから脱出したかに見えるヤマニンウルス、一昨年の覇者ペプチドナイル、古豪ウィルソンテソーロ。勢いのあるロードクロンヌ、ハッピーマンも侮るわけにはいかない。

 レベルの高い4歳代表のナチュラルライズも、かかり気味に行くのがスタンダードなだけに、距離短縮がいいほうに向く可能性も低くない。まとめて負かす可能性ならこれ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年08月16日 09:00

    「イタい素人タレント」としてたびたびその動向が注目の的となる存在はいつしか、木下優樹菜から坂口杏里へと移りつつある。木下は2019年、タピオカ店の店員に土下座を強要したとされる騒動を経て、芸能界を電撃引退。以降はインフルエンサーとして活動を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年08月15日 09:00

    部下に対する常軌を逸した「パワハラ行為」が正式に認定された神奈川県横浜市の山中竹春市長が、いよいよ土俵際まで追い詰められている。自身のパワハラ認定調査が公表された影響で、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)に神奈川県代表として出場する横浜高...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月14日 20:30

    このところ、長寿番組をバタバタと終了させている印象の日本テレビ。タイトル変更をしつつ23年続いた「行列のできる法律相談所」が昨年3月に、大幅に企画内容を変えつつも32年続いた「ダウンタウンDX」が昨年6月に放送を終了。関西ローカル時代を含む...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク