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記事全文を読む→イラン代表の試合は全て米国会場…サッカー北中米W杯が「出場国巡るトリプルパンチ」で開催自体が怪しくなってきた!
米軍とイスラエル軍による大規模なイラン攻撃は、約3カ月後に迫っているサッカー北中米W杯にも影響を及ぼしていた。アジアのサッカー強国のイランは、本大会でグループGに入り、ベルギー、エジプト、ニュージーランドとの対戦が予定されているのだが…。
「何の因果か、3試合はすべて米国会場で行われます。ドナルド・トランプ米大統領は、イラン国民を含む39カ国に対し、入国禁止措置を下している。それもあって、本大会ではイラン代表の扱いがどうなるのか注目されていましたが、今回の軍事衝突で絶望的な状況になっています」(サッカーライター)
この先、長期化や拡大化が懸念され、イラン代表のW杯不参加は避けられない事態となりそうだが、W杯の参加を巡る不穏な空気はそれだけではなかった。トランプ大統領がデンマーク自治領グリーランド領有権獲得に強い意欲を見せている。それに対し、欧州では反発の声が高まっていた。前出・サッカーライターが続ける。
「特にドイツ国内で議論が活発化し、ボイコット論が加速しています。1月下旬には、ドイツ・サッカー連盟の副会長がボイコットの検討を示唆。すると今度は、ドイツ・サッカー連盟が『現時点で検討していない』と慌てて副会長の発言の火消しに追われ、一枚岩ではないドタバタぶりが露わになりました」
今回の軍事衝突でボイコット論が再燃するかもしれない。もっとも、懸念材料はまだある。開催国のメキシコでは、軍事作戦で「麻薬王」のネメシオ・オセゲラ容疑者を殺害。組織のリーダーの弔い合戦のため、街中で報復行為がエスカレートしていたのだ。
「安全に開催できるのか確認するため、国際サッカー連盟のFIFAも調査に乗り出しました。今さら開催地から外すわけにはいかず、パフォーマンスの意味合いが強いと見られています。ただ、日本の外務省のホームページでもメキシコの在留・滞在中の邦人に対し、〈不要不急の外出や会合を避ける〉と治安悪化を懸念し、注意喚起するほど危険なレベル。FIFAは報復が収束するのか、頭を悩ませているでしょう」(前出・サッカーライター)
世界最大のスポーツイベントは、「トリプルパンチ」の危機を迎えている。日本代表は主力の負傷が相次ぐ緊急事態だが、そもそも本大会が無事に開催されるのかも怪しくなってきた。
(海原牧人)
編集プロダクションを経て、フリー転身。雑誌&WEBを中心にスポーツ、芸能、街ネタを執筆中。
(写真はイメージ)
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