30歳、40歳、50歳……年齢の節目とともに意識せざるを得ないのが“QOL”の変化。いわゆる生活や人生の質を表す指標だ。「調子がいいと感じる日が減り、いつの間にか元気を保てなくなっている……」「男性特有の悩みが気になり男として終...
記事全文を読む→三又又三の「社長、前借りいいですか?」〈イジリとイジメ〉
元気ですか〜 !(猪木風)。還暦ブレイクを本気で狙っている三又又三(58)です。
最近、お笑いのイジリについて思うことがあるんです。何気なくネットを見ていると、よく芸人が僕のことをネタにしているんですよ。あまりつきあいもないし、一緒に遊んだ記憶もない。そんな人が「あの三又さんがね‥‥」って、エピソードトークを話してる。中には完全に作り話っていうケースもあって、しかもぜんぜん面白くない。ウケていればまだマシですよ! でも彼らは、勝手に僕のことを話して勝手にスベってる。トークの技量がないことを認めて、
「すみません、僕がスベっちゃいました」
と責任を引き受けるならまだしも、後始末もできない。結局、「三又は嫌なヤツだ」って悪口で話を終わらせてしまうから、僕だけ大損した気持ちになるんですよ。
愚痴っぽくなってしまいましたが(笑)、そんな時に思い出すのが師匠のビートたけしさんの言葉。ずいぶん昔、僕ら若手芸人を前に、こうおっしゃったんです。
「いいか? 毒舌とかイジリとか言ってるけど、勘違いしないでくれよ。まわりがどれだけ大爆笑していようが、そのイジった本人が笑ってなければ、それはただの悪口だから。そこを勘違いしないでくれよ」
ラジオでたけしさんが村田英雄さんやガッツ石松さんをネタにしているのを聴いてゲラゲラ笑いながら育った僕としては、そこでハッと気づかされたわけです。イジリとは、イジる人への愛があって初めて成立するもの。信頼関係がなければ、ただの暴力になってしまう。イジリの本質を教えてくれたのです。
大スターの山城新伍さんと生前にお酒を飲む機会があって、その時にこう切り出したんです。
「テレビの本番中に(ツッコミで)俺の頭を叩いた芸人は1人しかいない。お前の親分(たけしさん)だよ」
山城さんが言うには、たけしさんが本番前に山城さんの楽屋を訪ねて、
「山城さん、すいません。今日、本番でそういう流れになったら、ちょっと頭を叩かせていただいてよろしいでしょうか」
と頭を下げたとか。すると山城さんが「おう、どんどんやれ」と返して、本番でバチーン! そして大爆笑。本番終了後、たけしさんは山城さんのところにすっ飛んで行って、「今日は本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝える。相手をリスペクトし、事後のフォローも欠かしませんでした。このエピソードに全てが集約されていると思いませんか?
千原ジュニアの僕に対するイジりだって、長年の信頼関係があってこそ。事前に「三又さん、あの話、番組でしゃべってもいいですか?」と連絡をくれることもありますし、爆笑を取ったら「めちゃめちゃウケましたよ」と報告してくれる。
僕だって、ただイジられるだけじゃない。昨年9月、宮古島のトークイベントで一緒になった際には、こんなことがありました。最初に千原ジュニアが、僕ら芸人仲間と寝台列車で出雲大社に出かけた時のエピソードを披露するわけです。そこで「三又さんがこんなことやって」「あんなこと言って」とドカンと笑いを起こしていく。僕はそれを黙って聞いていて、千原ジュニアのトークが終わると、
「はいはい、確かにそんなこともありました。でもね、僕から言わせてもらうと‥‥」
と言い返す。今度は僕の目線で同じ出来事を語って、ドカンドカンとさらに大きな笑いが起きる。
2人とも笑いが取れる構造になっているんですよ。芸人としてイジられるのはおいしい。でも、たけしさんが言っていたように、当人が笑えないのは、イジリではなくイジメ。この違いを少しでも多くの方にわかっていただきたいですね。
三又又三(みまた・またぞう)株式会社TAP所属のお笑い芸人。「踊る! さんま御殿!!」(日テレ系)、「志村けんのバカ殿様」(フジ系)等数々のバラエティーに出演。2023年より不動産会社に勤務し、芸人との二刀流で活動。今夏より漫才協会に入会。
アサ芸チョイス
ある50代の男性は、自分のスマホから見知らぬ番号へ何十件もSMSが送られていたことに、翌月の明細を見るまで気付かなかった。画面はなんら変わっていない。LINEも電話も普通に使えていた。それなのに、スマホは他人の「道具」として使われていたのだ...
記事全文を読む→本サイトは4月21日に〈「4.20北海道・東北地震」今回の後発地震注意情報は「かなりヤバイ」!「震度7」「30メートル大津波」で死者20万人の「割れ残り固着域」〉と題する記事を公開し、次のように警鐘を鳴らした。4月20日夕刻に発生したM(マ...
記事全文を読む→まさに「泣きっ面に蜂」である。ほかでもない、「後発地震」と「山林火災」と「クマ出没」という、未曽有の「三重苦」に見舞われている岩手県大槌町の被害実態だ。町民の心胆を寒からしめているコトの次第を、時系列に沿って追ってみると…。三陸のリアス式海...
記事全文を読む→
