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記事全文を読む→カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈クロワデュノールが激走する〉
古馬混合の芝1600メートル以上のGⅠで、直線が短い根幹距離は大阪杯のみ。当レースで重要な血統は「スプリント能力」に優れる「ノーザンダンサー系」の血です。「米国型ノーザンダンサー系」か「ダンチヒ系」が強化された馬が毎年のように好走しています。
【23年】10番人気で3着のダノンザキッドは母父がダンチヒ系。【24年】2着ローシャムパークの父ハービンジャーもダンチヒ系。11番人気で3着したルージュエバイユも母がダンチヒのクロスを持つ馬。そして24年、25年を連覇したベラジオオペラも母父がダンチヒ系のハービンジャーです。
また、25年2着のロードデルレイの母の母父、8番人気で3着したヨーホーレイクの母父フレンチデピュティは、スプリントGⅠで勝ち馬を出している「米国型ノーザンダンサー系」です(血統傾向、国別血統タイプは「スマート出馬表」を参照してください)。
そして、前記したダノンザキッドとルージュエバイユはジャスタウェイ産駒、ベラジオオペラはロードカナロア産駒。いずれの種牡馬も現役時代に東京のマイルGⅠ安田記念を制していますが、芝2200メートル以上のGⅠは勝っていません。このように、2000メートルよりも短い距離に適性がある種牡馬のほうが好走しやすいレースなのです。
戦歴もスピード要素が重要。ベラジオオペラも芝2200メートル以上での勝ち鞍がなかったように、芝1800メートル以下でも高いパフォーマンスを発揮できる馬のほうが向いています。
クロワデュノールの母父はダンチヒ系のケープクロス。さらに今、世界のスーパーホースの血統表のスパイスとなっている「アホヌーラ」も持っています。JCを勝ったカランダガン、香港のロマンチックウォリアーやカーインライジングもアホヌーラを持っていて、クロワデュノールもスーパーホースとなりえる血統の裏付けがあるのです。
父は大阪杯の勝ち馬キタサンブラック。そしてクロワデュノール自身、芝1800メートル重賞を勝っているように、スピードの裏付けがある戦歴も強調材料です。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「血統ビーム 一発レッスン vol.7 三連単5800万馬券も演出した大系統カラーリング(Kindle版)」(オーパーツ・パブリッシング)他
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