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記事全文を読む→中国「4大国恥」という「怖い記念日」が5月9日から次々と続く「反日エネルギー」爆発事情
毎年5月から9月にかけて、中国在住邦人に緊張が走る。面子を重んじる中国が、国の恥辱を国民の魂に伝承させるために、あえて恥をさらけ出して設けた「4大国恥記念日」が、5月9日(対華21カ条要求)を機に次々と続き、中国全土に反日ムードが広がるからだ。
一昨年のこの時期に、日本人の小学生親子が殺傷され、止めようとしたスタッフの中国人女性が死亡した。その2カ月後に小学生が殺される痛ましい事件が続いたことは、記憶に新しい。
ところが、児童殺傷事件が起きた後、中国のネットには「(日本人の子供を殺した)それがどうした」「大したことじゃない」「日本人を皆殺しにしてもいい」という声が躍り、それがごく普通の中国人の素直な感想と知って身震いした記憶がある。
もともと「国恥」は清王朝が阿片戦争に敗れて国土を大英帝国に割譲し、続いてフランス、ドイツ、ロシアに植民地同様に支配されたことで、「100年の恥辱(永遠の恥辱)」という概念で伝承されたものだ。
ところが日清戦争で1894年、格下と見下していた日本に敗れると、清王朝は衰退。内乱が続く中で国を引き締めるために「4大国恥」が出された。
そのひとつめが、日本が中華民国の袁世凱政府に対して1915年5月9日に突きつけた「対華21カ条の要求」である。
山東省のドイツ権益の委譲、南満州鉄道の租借地期限の延長などは我慢できる範囲だったが、「対華21カ条の要求」は政治、警察など内政への関与を狙ったもの。これが中国の誇りを傷つけ、いまだ反日運動のエネルギーとなっている。
大手新聞記者が中国広報担当官の説明を鵜呑みにして…
ふたつめは満州事変の理由にした、1931年9月18日に勃発した「柳条溝事件」である。そして3つめが、中国全土への侵攻に繋がった、北京郊外の「盧溝橋事件」。4つめは1937年12月13日の「南京大虐殺受難者記念日」だ。
ただし「南京大虐殺記念日」は、習近平主席」が当時の反日暴動の勢いを恐れて若者の反日感情に迎合し、「自分は反日である」と強調するために設定したものだ。
中国で南京大虐殺が言われるようになったのは、日本の大手新聞記者が日中友好回復から10年が経過したことで訪中し、中国の広報担当官の説明を鵜呑みにして記事にしたことにある。これで中国政府が日本叩きの材料とし、主張するようになった経緯があるのだ。
事実、中国人の南京研究者が「世界中の大使館、マスコミが在中していた首都で30万人の殺戮があれば、情報が世界に伝播されたはずである」と発表して、捕らわれ廃人となっている。
日本は中国政府に「4大国恥」を咎められようが、「3大国恥だ」と訂正を迫るぐらいの気骨を持ちたい。
(団勇人)
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