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記事全文を読む→ソフトバンク・東浜巨が必殺魔球「亜大ツーシーム」の精度ガタ落ちで2軍でもダメ…「セルフ戦力外」騒動で歯車が狂った
かつてのドラ1投手が、ファームで息も絶え絶えになっている。ソフトバンクホークスの東浜巨がファーム・リーグ西地区の阪神戦(日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)に15日ぶりに登板すると、2回で4安打を浴び、2失点。遡れば4月24日のファーム広島戦も、4回11安打7失点の大乱調だった。
スポーツライターが指摘する。
「低めへの投球やチェンジアップの改良に取り組んでいますが、どうもうまくいっていません。必殺ボール『亜大ツーシーム』のキレが落ちて甘くなって打たれています」
東浜のような亜細亜大学出身の投手が投げる「フォークのような投げ方と使い方」の必殺魔球「亜大ツーシーム」の精度が低いというのである。
東浜は昨年オフに宣言して移籍を希望し、貴重な時間を使って越年。ところが獲得球団は全く現れず、まさかの「セルフ戦力外」寸前でソフトバンクとしぶしぶ、年俸1億1000万円(推定)で再契約するに至った。残留会見では「待ってくれたホークスに感謝したい」と半泣き状態だった。
若手優先で少しの不調も許されないシビアな環境に
パ・リーグ関係者が苦笑する。
「FA権行使は無計画で無謀でしたね。自己評価を過信した結果、市場価値を読み間違えて、どこの球団からも必要とされないという残酷な現実を招きました。拾われる形で残留したものの立場が危うくなり、厳しい状況に追い込まれています。若手への切り替えが優先され、少しの不調も許されないシビアな起用へと変化していますから」
FA宣言は球団から忠誠心の欠如と受け取られ、長年築いた功労者としての信頼に大きな亀裂を作ってしまった。
「これで結果を出さなければ、待っているのはオフの引退通告ということになってしまいます。35歳という年齢から一球一球に野球人生の全てを懸け、必要だと言わせる姿を見せるしか道はありません」(球団関係者)
もう一度、エースの輝きを取り戻すことができるのだろうか。
(田中実)
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