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記事全文を読む→西武ライオンズ下馬評をひっくり返す「首位浮上」西口文也監督の「非情な起用法」と「チーム体制一変」
下馬評を覆す電撃ジャンプである。西武ライオンズは2018年以来、8年ぶりにパ・リーグ単独トップでセ・パ交流戦に突入している。初戦は神宮球場でヤクルトと対戦すると、延長戦を制して白星スタートを飾った。
延長11回に17試合連続無失点投球中の難攻不落クローザー、キハダから一死二塁のチャンスを作ると、渡部聖弥のタイムリー二塁打で勝ち越した。リーグ戦からは3連勝である。
攻撃はネビン、カナリオが爆発して厚みが増しており、
「チーム全体で相手投手に球数を投げさせ、フォアボールを選んで繋ぐ意識が高く、得点効率を上げています。ピッチャーは平良海馬、高橋光成がゲームを組み立てて岩城颯空がクローザーに入り、少ない失点でしのぐ体制が完全に確立されましたね」(パ・リーグ関係者)
左ふくらはぎの肉離れを抱えていた桑原将志が、交流戦1試合目に戦線に復帰した。若手に外国人、FA戦士の桑原と石井一成、現役ドラフト加入の平沢大河という補強部隊が混じり合っての躍進である。
中村剛也と栗山巧を1軍枠から外す「脱ベテラン依存」へ
スポーツライターが言う。
「西口文也監督は過去の実績や名前にとらわれず、データ等を見て起用する非情さが出てきました。功労者組の中村剛也と栗山巧の大ベテラン2人を1軍枠から外す決断をし、これまでのベテラン依存のチーム体制から完全に抜け出しました。かつての2軍監督としての経験を生かして、選手に甘えを許さない厳しい姿勢で、勝利を最優先する集団を作り上げています」
監督就任当初は特定のお気に入り女性記者と長く話し込む姿が週刊誌に報じられ、厳重注意されるシーンがあった西口監督。今年は平等に距離を置いて指揮に集中していることで、チームにも示しがついているのだった。
(田中実)
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