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記事全文を読む→巨人・橋上秀樹監督代行ってどんな人?阿部慎之助前監督が心酔した「野村ID野球」「人情味」
5月26日、巨人の阿部慎之助前監督が、25日夜に発生した警察トラブルを理由に監督を辞任。その後任に抜擢されたのが橋上秀樹監督代行である。
昨シーズンに作戦戦略コーチとして巨人に入団。今季はオフェンスチーフコーチとして阿部前監督を支える存在だった。スポーツ紙デスクが解説する。
「安田学園高校野球部の後輩にあたり、阿部のラブコールで招聘されました。阿部が橋上の野球理論に心酔していたとそうです。2011年オフに巨人の一軍戦略コーチに就任するやチームをリーグ3連覇に導きましたからね。その影響力の強さを当時の原辰徳監督が煙たがっていたと言われたほど。阿部本人は監督に就任した1年目から橋上の入閣を希望していましたが、フロント側からNGが出されたといいます。もっとも、24年シーズンにリーグ優勝したことで阿部の発言力は強くなりました。いわば、優勝の『ご褒美』的に橋上をコーチとして呼ぶことができたんです」
ちなみに、橋上監督代行は選手時代に巨人に在籍したことはない。むしろ、守備固めや代打で起用されていたヤクルト時代のイメージが色濃いだろう。
「ヤクルト時代には野村克也氏によるID野球の薫陶を受けました。レギュラーではなく、ベンチウォーマーだったことが逆にノムさんの野球を学ぶ絶好の機会になったようです。まさに“一番弟子”だったんでしょう。07年には、楽天の監督に就任したノムさんの下でヘッドコーチに就任。よりノムさんの野球への理解を深めたといいます」(前出・スポーツ紙デスク)
不振の田中将大に「声をかけた」
阿部前監督は、その人情味のある人柄に対してもベタ惚れ。阿部巨人の前に監督として在籍していたオイシックス新潟アルビレックスBCでは、去就の決まっていない“あのベテラン選手”に声をかけたこともあったという。
「田中将大を新潟に誘っていたのは球界では知られた話。ヤンキースから楽天に復帰するも200勝を目前にして不振に喘いでいましたからね。24年オフに自由契約となり、しばらく新天地が決まっていなかった田中に橋上が人伝に声をかけたのです。最終的に巨人に入団しましたが、田中自身も橋上に恩義を感じているようです」(球界関係者)
急転直下で決まった監督人事。残念ながら、初采配となった26日のソフトバンク戦は3-8で敗退したが、データや理論に基づいた采配でチームを再浮上させてほしい。
(五代晋作)
平成ひとケタ生まれのゆとり世代。プロ野球や大相撲をメインにスポーツを取材する。密かなライフワークは日本の映画&ドラマ鑑賞。動画配信サブスクが手放せない。
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