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Posted on 2026年06月05日 16:30

「ヒロインの妹がいずれ主演」の法則ズバリ!NHK朝ドラ2028前期は「河合優実」で脚本クドカンにお願い「のんを起用して!」

2026年06月05日 16:30

 2028年度前期のNHK朝ドラ「ほんのモキチ」の制作・主演発表記者会見が6月4日に開かれた。「2027年度後期のタイトルもまだ発表されてないのに?」と驚いたが、脚本・宮藤官九郎、ヒロイン・河合優実と知り、そんなことはどうでもよくなった。だってもう、期待しかないから。

 河合優実で記憶に新しいのは、2025年度前期の朝ドラ「あんぱん」の演技。ヒロイン(今田美桜)の妹という役どころだったが、表情、仕草、目線といったひとつひとつの演技に魅了された視聴者は多く、ヒロインを「食った」と評されることがたびたびだった。

 朝ドラにおいては、ヒロインの妹を演じた女優が、のちにヒロインに抜擢されるというパターンが案外多い。パッと思いつくだけでも…。
 2014年度前期の「花子とアン」で、ヒロイン・安東はな(吉高由里子)の妹・ももを演じた土屋太鳳が、2015年度前期の「まれ」で、ヒロインの津村希を。
 2013年度後期の「ごちそうさん」で、ヒロイン・卯野め以子(「義理の」ではあるが)の妹・西門希子だった高畑充希が、2016年度前期の「とと姉ちゃん」で、ヒロインの小橋常子を。
 その「とと姉ちゃん」でヒロインの妹・美子を演じた杉咲花が、2020年度後期の「おちょやん」でヒロインの竹井千代を。
 2019年度前期の「なつぞら」で、ヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)の妹・だった清原果耶が、2021年度前期の「おかえりモネ」で、ヒロイン・永浦百音を。

 かような歴史があることからも、河合が朝ドラヒロインに抜擢されるのは時間の問題だと思っていたので意外性はないし、むしろ「ベタな人選」といえる。
 しかし、なんといっても脚本でタッグを組むのが、あのクドカンだ。この組み合わせで誰もが頭に浮かべるのは、2024年に「金曜ドラマ」枠で放送された「不適切にもほどがある!」(TBS系)だろう。
 タイトルの略称「ふてほど」は「2024ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるほど話題になり、河合という女優の名前が一躍、世間に知られるきっかけとなった作品だ。しかも今年の正月にはスペシャルドラマが放送された。

師弟関係にありながら深い仲になる役を!

 クドカンが朝ドラの脚本を担当するのは、2013年度前期の「あまちゃん」以来、15年ぶり。「あまちゃん」はもはや、改めて語るまでもないほどでああり、個人的に今までで唯一、DVDのBOXセットまで購入した名作だ。ストーリーや劇中の会話の面白さはもちろん、本作を最も輝かせたのは、ヒロイン・天野アキを演じた能年玲奈の可愛さと抜群の透明感だった。

 それだけに、のちの所属事務所とのトラブル、本名であるにもかかわらず「能年玲奈」を名乗れなくなっての芸名変更、その余波で地上波テレビでお目にかかる機会が皆無となったのは残念でならなかった。
 それが昨年4月、せっかく日曜劇場「キャスター」(TBS系)に出演し、「久しぶりに地上波で彼女が見られる」と喜んだのに、永野芽郁の不倫スキャンダルのせいで全部、霞んじゃったし。

 「ほんのモキチ」は今のところ、ヒロイン以外の配役は不明だが、クドカンにはぜひ、のんのための役を用意してほしい。歌人・斎藤茂吉とその妻・輝子をモデルにした物語ということだから、茂吉と師弟関係にありながら深い仲になったといわれる永井ふさ子の役なんてどうだろう。のんの透明感があれば「不倫関係」のドロドロ感が薄れ、コメディータッチに描けるかもしれない。

(堀江南/テレビソムリエ)

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