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記事全文を読む→NTTドコモ新サービス開始で確認したい…Googleメッセージで連絡したら「本名と顔写真」が相手に表示される「設定問題」
中古品の取引相手に「受け取りました」、修理業者に「明日の15時でお願いします」。電話番号だけを交換した相手へ、Googleメッセージでこうした短い連絡事項を送ることは珍しくないだろう。
だが送ったのが一行のテキストでも、相手の画面にはGoogleアカウントの表示名とプロフィール写真が出ていたかもしれない。本名や顔写真をそのまま登録している人なら、それらを思いがけず相手に見せていた可能性がある。
NTTドコモは8月24日、SMSの後継となるメッセージ規格「RCS」の提供を開始した。Android 10.0以上の対象機種では申し込みなしで利用できる。ただし、AndroidのGoogleメッセージでは以前からGoogle子会社のJibe MobileがRCSを提供しており、今回は提供会社をドコモへ順次、切り替えるものだ。
電話番号を使って写真や動画、グループチャットなどを利用でき、月額使用料は無料だが、データ通信量は消費する。相手がRCSを利用していない場合はSMSとして送られ、SMS送信料がかかる。ドコモのiPhoneへの対応時期は、8月27日時点で未発表である。
ドコモが新たなRCSサービスを始めたこの機会に見直しておきたいのが、Googleメッセージの共有範囲。これはRCSで加わった機能ではなく、Googleメッセージにもともと備わっているもので、Googleアカウントでログインした上で共有範囲を選ぶ仕組みだ。選択肢は「メッセージ送信先のユーザー」「登録済みの連絡先のみ」「誰にも表示しない」の3つで、「メッセージ送信先のユーザー」になっていると、連絡先に登録していない相手にも、自分からメッセージを送った時点で名前と写真が表示されることがある。
Googleメッセージ以外のGoogleサービスでも表示
共有が起きるのは、Googleアカウントでログインしていること、共有を許可する設定にしていること、相手もGoogleメッセージを使っていること、この条件が揃った場合に限られる。一度、共有した相手には、Googleメッセージ以外のGoogleサービスでもその情報が表示される場合がある点も、ぜひ頭に入れておきたい。
設定の確認はすぐにできる。Googleメッセージを開き、右上のプロフィール写真をタップして自分のプロフィールへ進めばよい。アプリのバージョンによって画面の名称や配置が異なる場合があるが、現在の設定がどれになっているかはここで確認できる。連絡先に登録していない相手への共有を避けるなら「登録済みの連絡先のみ」、誰にも共有したくなければ「誰にも表示しない」を選ぶ。
電話番号は知っているが、顔までは知らない相手というのは意外と多い。一度限りの取引相手、番号だけ交換した工事の業者、トラブル対応で連絡先を交わした相手。そういった人たちにも、番号を教えるたびに名前と写真を見せる設定になっているかもしれない。ドコモのRCS開始を機に一度、スマホを開いて確かめておきたい。
(ケン高田)
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