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記事全文を読む→掛布雅之がマジック点灯の阪神で「褒めたい3人」を指名!「これは恐怖の7番打者」になる
セ・リーグ首位の阪神は、2位・巨人との直接対決(8月28~30日、甲子園)で3連勝してゲーム差を4.5に広げ、優勝マジックを21とした。
本拠地での天王山に完全勝利したポイントとして、下位打線の機能とリリーフ陣の安定が挙げられるが、8月31日放送の「よんチャンTV」(MBSテレビ)に出演した阪神OB会長の掛布雅之氏は、特に褒めたい選手を3人ピックアップし、それぞれについて解説した。
まず名前を挙げたのは、元山飛優内野手だった。昨年オフ、西武で戦力外通告を受け、阪神が獲得。シーズン序盤は2軍暮らしが多かったが、後半戦は8番・遊撃としての出場が増えている。掛布氏の評価は、
「本人は必死だと思う。こないだのヒーローインタビューで『このチームで勝ちたい』と言ってた。これは今、移籍してきた選手が気持ちよく野球ができる環境を、選手全体が作っているんだなと。チーム一丸で戦っている現れ。その中で彼が頑張れるポイントは、ここで自分の野球人生を終わりたくない、来年も縦縞のユニフォームで野球をやりたいという気持ち。今の阪神に新しい風を吹かせている」
続いて指名したのは、坂本誠志郎捕手だ。8月は打率2割8分4厘、7本塁打、16打点、決勝打4本の好成績だった。
「坂本のユニフォーム姿を見ると、ちょっと胸板が厚くなり、かなり(トレーニングを)やっているのかな。力をつけると強くバットを振りたくなるけど、今の坂本はアドレスの時に呼吸法か何かで、力の抜き方を覚えてきている。だからバットの振り出しが小さくなっている。佐藤(輝明)と同じような、楽にバットを振る感覚を坂本は覚えてきたなと。これは『恐怖の7番バッター』になると思います」
佐藤輝明のエラーからのノーアウト満塁のピンチで変わった
リリーフ陣からは、工藤泰成投手が選ばれた。8月27日の中日戦から巨人と3連戦まで4連投。チームトップ45試合の登板で3勝0敗、10ホールド、8セーブ、防御率1.13と奮闘している。
「佐藤がサードでエラーしてノーアウト満塁のピンチの時、ギアを上げて連続三振を奪いましたよね(7月11日、ヤクルト戦)。あれから変わりました。こういう選手が自信をつけてマウンドに上がると、あれだけ強いボールを投げられる。ちょっと落ち着き出しました。スライダーでストライクが取れるようになって、それが彼のピッチングを変えた。ただ僕はひとつ注文をつけたいのは、もうちょっとストレートにこだわるピッチングが、お客さんが喜ぶんじゃないか。球場が盛り上がるような、抑えのエースに成長してほしい」
マジックは点灯したものの、9月は未消化試合の追加により23試合が組まれ、そのうち22試合が屋外球場という過酷な日程。このままカウントダウンを順調に進められるかどうか。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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