芸能

1年かけて「劣化」した!?「バイキング」が不評すぎる理由

20150407viking

 3月30日から昼の帯番組「バイキング」(フジテレビ系)がリニューアルされた。裏番組に打ち勝つため、2年目にしてリニューアルに踏み切ったフジテレビだが、番組を見た視聴者は「1年かけてさらに劣化した」「VTRばかりで退屈」といった不評の声がネットで相次いでいる。その原因についてテレビ雑誌記者は語る。

「旧バイキングは『サンドウィッチマンの地引網』、『メンディーのリレー対決』、『今田耕司の恋人探し』など生放送ならではの中継企画が視聴者から好評を得ていた。しかし、リニューアルによって生中継は廃止され、目新しさのないVTRメインのスタイルに変更されてしまったんです。VTRメインならば『ヒルナンデス』(日本テレビ)、ワイドショーならば『ひるおび』(TBS)や『ワイドスクランブル』(テレビ朝日)がすでに定着しているので、『バイキング』はよっぽど魅力のある特集でも組まなければ、裏番組に勝つことは難しいでしょう」

 またセットが変更されたことに関しても、裏目に出てしまっているとテレビ記者は語る。

「以前、月曜MCを務めていた坂上ですが、その時はスタジオ内を縦横無尽に動き回り、出演者をイジっていく様子が番組に活気を与えていました。しかし、リニューアル後は着席&観客不在スタイルに変更されたことで、内輪的な空気と停滞感が強まり、番組全体が盛り上がりに欠けています。また、メインの坂上以外にブラックマヨネーズなどの曜日MCを入れたのも逆効果。皆、芸人でない坂上に気を使いすぎていて、ダブルMCとしてあまり機能していない。こんな体制のままでは半年持つかどうか‥‥」

 あらためて、フジテレビは「笑っていいとも!」の偉大さに気づいたことだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ
4
「秘密音響兵器」でアメリカ諜報部員の脳細胞を損傷!プーチンが仕掛けた「ハバナ症候群」の戦慄現場
5
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由