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記事全文を読む→阪神・高橋遥人「両リーグトップ14勝」沢村賞が近づいて「涙する関係者が続出」するワケ
優勝マジックが点灯している阪神の高橋遥人投手が9月17日の広島戦に先発登板して6回2失点。両リーグトップとなる14勝目を挙げた。
「投げたらケガをすると、ずっと思われていた。本当に嬉しいです」
試合後のヒーローインタビューで何よりも喜んだのは白星ではなく、プロ9年目で初めて到達した規定投球回だった。
球団OBは称賛を惜しまない。
「この日も10奪三振と、ハマッた時の抑えぶりは1年目からすさまじかった。一方で、手術すること5回。一時は育成契約に落ちたこともあった。まともに1年間、投げ続けられたことがなく、よくクビにならなかったと思う。それだけ歴代の監督は、高橋の潜在能力の高さを買っていた証拠。チームが7連敗中の中で連敗ストッパーとしてマウンドに上がり、実際に火消しできるのだから、たいしたもんだよ」
球界とは無関係な人物の頼みごとを快諾
昨年までプロ8年間で21勝20敗。故障しがちで、満足のいく投球ができる期間は短かった。そして誰よりも仲間思いの人物だという。
「普段、接している球界とは関係ない人物からの頼みごとにも、採算や損得を度外視してひと肌脱げる性格です。今年も1月に関西で開催された災害関連のトークショーに出演するだけでなく『せっかくなら』と近所の小学校の少年野球部員を集めて直接指導を買って出た。最後は子供たちと1球対決までやってみせました」(球団関係者)
先の球団OBも言う。
「人に寄り添える性格だから、結果がなかなか出なくても周りが応援したくなる選手。沢村賞に手が届きそうな破竹の勢いに、涙する関係者は多いですよ」
巨人だけでなく、猛追しているDeNAとは残り5試合も対戦を残している。高橋の出来がチームの命運を握っているのは間違いない。
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