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記事全文を読む→ロッキーズ・菅野智之「12勝12敗で今季終了⇒FA」で移籍が近づく「日本人選手獲得を目指す球団」現地情報
6回2/3を投げて6安打4失点。12敗目(12勝)を喫したホワイトソックス戦(9月26日)が、レギュラーシーズン160試合目で今季最後の登板となった。
ロッキーズ・菅野智之のメジャー2年目は、29試合に先発登板し、2年連続の2桁勝利だったが、終盤は8試合連続で白星を手にすることができず、負けを積み重ねた。防御率は5.37で、昨年同様に尻すぼみで終えている。
1年契約のため。シーズン終了後にFAとなるが、今後の成り行きはどうなるのか。チーム残留は難しい、という見方が大勢を占めており、MLBジャーナリストはロッキーズの内情を次のように語るのだ。
「確かに本拠地クアーズフィールドは高地にあり、メジャーNo.1のボールが飛ぶ球場です。そこで2ケタ勝利は立派ですが、チームはナ・リーグ西地区の最下位で、このまま手をこまねいているわけにはいかない。菅野を残せばある程度の勝ち星は期待できるにせよ、再建のプラスになるかといえば、疑問符が付く。打撃陣も若返りを図っており、それは投手陣とて同じ。来季も菅野に頼ったところで、今後のプラスにはならない、と考ええるのが自然ですね」
それでも長いイニングを投げられるイニング・イーターとしての能力とケガの少なさは証明済みで、年俸も約7億8000万円と格安なことから、即戦力として獲得を考えるチームはあるだろう。
「その代表格がサンフランシスコ・ジャイアンツです」
と分析するのは、先のMLBジャーナリストだ。
「パドレスも今季は先発陣不足に苦しんでおり、先発4、5番手として考えるかもしれませんが、それより同じ西地区のジャイアンツのチーム事情の方が深刻です。しかも本拠地のオラクル・パークは海風が重く、右翼席後方の海(マッコビー・コーブ)側からの気流の影響で、本塁打が出にくい。守備力があり、球場の広さを味方につけることができるため、打たせてとる菅野の投球が生きるでしょう。2年連続で被本塁打33本という多さがマシになることは間違いない」
再び大谷翔平との対戦が見られることに
そうなれば、4年目に向けてアピールもできる。
「しかもジャイアンツは日本人選手獲得を目指している、との情報がありますから」(現地記者)
古巣の巨人もオフに再度、年俸10億円規模のオファーを出すだろうが、現在の菅野はメジャーでのプレーを望んでおり、戻る可能性は低い。
「来季はインセンティブがつけば、6億円程度でもプレーするでしょう」
再びナ・リーグ西地区のチームの一員として、ドジャース・大谷翔平との対戦、山本由伸、佐々木朗希との投げ合いが見られるかもしれない。
(阿部勝彦)
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