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記事全文を読む→広島カープ戦力外の「今季登板1試合」投手が語った思い出は「アンチのバッシング」…ファンが忘れていない「私生活スキャンダル」
「小園の会見よりヤバい」
ネット上にこんな書き込みが出たのは、広島から戦力外通告を受けた松本竜也の言葉が報じられた後だった。10月24日に来季の契約を結ばないと告げられた松本は広島での思い出を問われて、こう答えた。
「どっちかっていうと、バッシングされること、アンチコメントが多かったですけど」
ファンへのメッセージはというと、
「応援してくださる人も、そうではない人も、自分を見ないとアンチコメントも出てこないと思う」
同じ広島では、10月1日に戦力外通告を受けた小園海斗が「信頼できないと言われたんで」と語った際にも、取材対応への批判が出ていた。今回の松本にも、退団時の言葉を疑問視する声が上がっている。
その発言への反応をたどると、入団後に積み重なった私生活の報道に行き着く。松本は智弁学園高校、Honda鈴鹿を経て2021年ドラフト5位で入団した右投手。1年目の2022年は50試合に登板して4勝2敗4ホールド、防御率3.56をマーク。新人ながら、中継ぎとして1軍のブルペンを支えた。
その年の12月15日、「NEWSポストセブン」が、妻子のいる松本と女性のホテル密会を報じた。女性が松本のユニフォームを着た写真が掲載され、不倫疑惑として広まった。松本は「友人関係」と否定し、食事に行ったと説明している。
翌2023年8月には「週刊文春」が、風俗通いを理由に妻が実家へ戻ったという友人の証言を掲載。松本は「全然、行っていないです」と否定している。
最も嬉しかったのは1年目の勝利でかけられた言葉
1軍登板は2023年の13試合から、12試合、4試合と減り、今季はわずか1試合に終わった。新人年の活躍とは別に、重なった疑惑報道の印象が残っていたことが、今回の反応からもうかがえる。
会見で松本は、言葉を寄せた人たちやスタッフ、トレーナーへの感謝を口にし、1軍のチャンスを生かせなかったことを認めた。批判する人たちを見返したい気持ちがあったという。だが、声援を送り続けたファンにすれば、批判の方が心に残っていたのかと映る発言だった。
会見で最も嬉しかった思い出として挙げたのは、1年目に勝利した際、ファンから「(広島に)来てくれてありがとう」と声をかけられたことだった。再びそう言われるには、まず獲得に動く球団が現れなければならない。
プロ通算80試合、4勝6敗1セーブ12ホールド、防御率3.81。今季の2軍成績は36試合で4勝1敗4セーブ、防御率2.35。まだ投げられると期待し、他球団での再出発を願う声がある。
この実績と27歳の右腕の再出発をどう評価するか。他球団の判断が待たれる。
(ケン高田)
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