芸能

たかじんに「第2の紳助」怪情報

〈やしきたかじんが、検診の結果、初期の食道がんであることが判明いたしました。今後は、治療のためにしばらくの間レギュラー番組をお休みさせていただきます。(中略)本人はいたって元気で、驚いている次第ですが(中略)治療に専念していただこうと思っております。そして、なるべく早く元気な姿で、また吠えていただこうと思っております〉
 関西で絶大な人気を誇るタレント・やしきたかじん(62)が自身の公式ホームページ上で「ガン治療のための休養」を発表したのは去る1月31日深夜のこと。
 人気番組、「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)での歯に衣着せぬ司会ぶりで“社会派”としての印象も強いたかじん。一方で、地元大阪の繁華街・北新地では深酒して暴れるなど、“武勇伝”でも知られているが、在阪テレビ局関係者が言う。
「31日夕方に無期限休養という内容の連絡が在阪各局にあったんですが、食道ガン、それも初期なら、今や簡単な手術で治る病気。レギュラー番組を持つ局に対しては復帰時期の見通しを示すのが普通です。おかしいと思っていたら、『紳助と同じような理由で引退することが決まったらしい』というまことしやかな怪情報が業界を駆け巡ったんです」
 情報の具体的な内容について、さる芸能関係者が絶対匿名を条件にこう明かす。
「最近、関西の警察がとある組織の関係先を家宅捜索した際に、たかじんと組織関係者とのツーショット写真を発見し、それを知ったある警察詰め記者が系列のたかじんが番組を持つテレビ局の上層部に相談。紳助引退の余波がさめやらぬ時だけに、コンプライアンス順守を憂慮した幹部がたかじんに関係者との関係を問いただした、というんです。ところが、たかじんは『そんな写真いっぱい撮られているからわからん』と言ったとか。こうしたやり取りがあって、しばらくしてガンが見つかったことで、治療を理由に、組織との関係が明るみに出ない形での無期限休養=引退することが決まったというんです」
 他の業界関係者によると、さらに衝撃的な、こんな情報も飛び交ったという。
「もともと、ある組織の関係者と仲がよかったが、その人物の愛人だった地元クラブホステスと親密になり、恨みを買われ、写真が流出した」
「紳助引退時にたかじんが『確かにその種の人たちと関係が深まっていったのは事実』などとツイッターで言及したことに、知人の組長が『よけいなことを書くな』と激怒し、写真が出回った」
 事実なら、激震必至の内容に報道各社も裏取りに走った。2月3日付「東京スポーツ」は、問題のツーショット写真について担当マネジャーに取材し、完全否定されている。
 本誌が一連の情報について、あらためてたかじんの所属事務所を直撃すると、
「ともかく、(冒頭のコメント)ホームページに書いてあるとおりです。それ以上は何もありませんので、ご質問にも答えかねます」
 と困惑した声で話すのみだった。
「怪情報」が流れるのも、たかじんがそれだけ関西では大きな存在であるという証左か。まずは一日も早い復帰を祈るばかりだ。
 

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