実際、女優としての高岡の「商品価値」は、前夫の保阪尚希(44)との離婚以降、決して芳しいものではない。広告代理店関係者は言う。
「高岡は離婚する直前までは、夫婦でシャンプーのCMに出演していましたが、それ以降はパッタリ大手スポンサーからオファーが来なくなった。やはりイメージ的に、家庭用品などのオファーはしづらいのが現状です」
その後のプライベートも数々の男性と浮き名を流した。04年にギタリストの布袋寅泰とのW不倫を写真誌にスクープ撮された際には、その後、布袋による「火遊びが過ぎました」という、いかにも軽いお詫びコメントに「他人の妻を寝取って許せん」と保阪が怒り心頭。ワイドショーを巻き込んでの一大芸能事件となったことは記憶に新しい。
この騒動直後に離婚したあとも火遊びは休むことなく、中村獅童、市川海老蔵、木田優夫など、次から次へと手玉に取る“魔性の女”として本領を発揮した。
「かなりの酒豪で、酔うと目を潤ませ肉感的なボディを密着させて、甘えた口調で男をその気にさせるタイプです」(芸能プロ幹部)
というだけに、彼女の魔力に巻き込まれたら誰もがイチコロなのもうなずける。
「色っぽいのは間違いないですが、イメージ優先のCM業界では、離婚後も夜の酒場で男と密会しているようなキャラは最も需要がないですし、ドラマのギャラだけでは夫の借金はとても返せないのでは‥‥」(前出・芸能プロ幹部)
まさに四面楚歌の状況だが、わらをもすがる高岡にとって、よりどころとなりうるのはAVに他ならない。かつて20代で惜しげもなく裸身を披露した映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」での壮絶な騎乗位ファック、はたまた写真集「one,two, three」で魅せつけた漆黒の密林ヘアと濃厚なカラミが実現すれば、小向以上のヒットも期待できよう。
「AVメーカーの鼻息も荒いですよ。すでに高岡サイドが1000万円単位で、しかもキャッシュを切れるAVマネーは喉から手が出るほど欲しいという情報は織り込み済み。小向の出演ギャラが一説には3000万円ともささやかれていますが、高岡の場合は、破格の億にまで膨れ上がっているそうです。つまりそれほど大きなビッグビジネスになる勝算がメーカー側にもある。舞台裏では、生々しい現ナマ実弾こそがものを言う。そこで複数のメーカーによる争奪戦が繰り広げられることになりそうです」(前出・AV関係者)
あとは、金額面で折り合いがつくかどうか。夫の借金を体で返済する“AV収録前夜”の様相なのである。
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