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記事全文を読む→達者すぎる橋本環奈は「セーラー服と機関銃」をどう変えるのか?
橋本環奈が2016年春公開予定の映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」で映画初主演を果たす。6月23日には製作発表会見に出席し、角川映画の40周年記念作品という大作に掛ける意気込みを口にしてみせた。
その橋本は40周年という数字を2桁も上回る、「1000年に1人の美少女」だ。そんな大物ぶりは記者会見の場でもまざまざと見せつけられた。現在16歳、高校2年生の彼女が、こんな出だしでスピーチを始めたのである。
「ただいまご紹介にあずかりました、『セーラー服と機関銃』星泉役を務めさせていただきます、橋本環奈です。どうぞ、よろしくお願いいたします。挨拶に先立ちまして、まずは本日ご多忙のなか、多数お集まりいただきまして、みなさまに心より御礼申し上げます。ありがとうございます」
この間、約20秒。橋本は会場を埋め尽くした報道陣に目線を配りながら、こんな大人びた台詞を流暢にスラスラと話してみせたのである。最終的にスピーチは2分あまりに及び、声にこそアイドルらしいあどけなさが残るものの、口調には子供っぽさを微塵も感じさせず、企業の発表会かのような雰囲気で会見は進んでいった。
そんな橋本には、前作で主役を務めた薬師丸ひろ子と大きく異なる点がある。それは芸歴の長さだ。映画は3本目とはいえまだまだ新人女優だった薬師丸に対し、橋本は小学3年生から広告モデルや子役を務めており、芸歴はすでに8年近くに及ぶ。しかもアイドルとしてファンを目の前に歌い踊ってきた経歴もある。
そんな橋本ゆえ、映画初主演とは言え期待されるのは「フレッシュさ」ではないだろう。薬師丸やドラマ版の原田知世が見せてきた、少し野暮ったさも感じさせる美少女像とは異なり、天使と称される人並み外れた美少女がどんな演技を見せてくれるのか。そういう意味では、「セーラー服と機関銃」という作品名を理由に橋本を薬師丸や原田と比較すること自体が不当なのかもしれない。
実際、今回の映画はリメイクではなく、前作からの続編という扱い。薬師丸の名ゼリフ「カイ・カン!」が再現されるかどうかも不明だし、女子高生の組長がアイドルばりに歌い踊ったとしても不思議ではないだろう。ただ、薬師丸がマリリン・モンローのようにスカートをひるがえしたあのラストシーンだけはぜひ、橋本にも再現してもらいたいものである。
(金田麻有)
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