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記事全文を読む→12球団キャンプ「オフレコ報告書」(4)
「独りのほうがいいそうです」
日本ハムのルーキー監督、栗山英樹(50)の評判はどうか。前出・遊軍記者によれば、
「斎藤佑樹(23)が打たれれば涙ぐみながら『非常に悔しい。イライラする』。中村勝(20)が打ち込まれれば、『本人が苦しい場面でマウンドに行けなかったのが悔しい』と反省ばかり。結果論で感想を言うのは評論家レベルです。梨田監督は勝つための最善の采配を振っていた。1安打ピッチングの武田勝(33)を6回で降板させ、継投で完封した試合があった。はたしてそんな采配ができるのか疑問で、日に日に報道陣の目も冷ややかになっています」
日本ハムで斎藤と並んで人気と話題をさらっているのが、早稲田大学ソフトボール部からドラフト7位で入団した大嶋匠(22)だ。しかし、その経歴が、報道陣とのトラブルの原因になっているという。
「聞く人、聞く人が『ソフトボールと比べて‥‥』と質問するので、本人も『どうして、何でもかんでもソフトと比較するんですか。同じ質問はやめてくれませんか!』と辟易しています。報道陣からは『プライドが高すぎるんじゃないか』という声が出ている。その一方で、『あれくらい気が強いほうが大成するんじゃないか』という声もありますが」(前出・テレビ局スポーツ担当)
この威勢のいい新人に、栗山監督も目を細めているようで、
「大嶋が主砲級の活躍を見せれば『刺激された(中田)翔は、さらに4番として進化するはず』と相乗効果に期待しています」(前出・スポーツ紙デスク)
セ・リーグに目を移すと、監督に返り咲いた中日・高木守道監督(70)の動きにブーイングが起こっている。
「落合監督時代と打って変わって練習量が激減。皆、引き揚げるのが早く、ブランコ(31)なんてほぼ練習していません(笑)。球団関係者も『全体の練習量が減っているので、プロなんだから足りないところは自分自身でやってほしいんですが』と不安げに話しています」(球団関係者)
老指揮官への風当たりはこれだけにとどまらない。球団関係者が続けて明かす。
「落合前監督は『一番のファンサービスは勝つこと』と言い切って、いわゆるファンサービスはしてこなかった。ところが、結果は出ても集客数は落ち続けました。そこで球団幹部は、ファンを取り戻すことを新監督に厳命。ところが、張り切った監督は、サービス精神が全開になりすぎてしまった。個人練習を見ないで、球場外で長時間のサイン会を開催しています。監督は選手たちにも、毎回サインなどのファンサービスをするように命じていますが、その選手からは『練習時間がこれだけ減っているのに、(サインばかりしていて)いいんですかね?』という不満が噴出しています」
もはや巨人のお家芸となった、豊富な資金力をバックにした他球団の主力獲得。エースの「18番」を手にしたのが、ソフトバンクからFA加入した杉内俊哉(31)である。
「18番を与えたうえに、4年20億円という破格の待遇。投手陣からは『実際は6年契約らしいですよ。ヨソから来た選手にそんな好待遇でいいんですかね』とやっかみが出ている」(テレビ局野球担当)
さらに、移籍前から心配されていたことが現実になりつつあると、前出のスポーツ紙デスクが話す。
「ソフトバンク時代から皆とつるんでゴルフに行くこともなく、1人で釣りに行っていた杉内。自主トレ中、選手会長の内海哲也(29)が音頭を取って、宮崎市内の焼き肉店で歓迎パーティが開かれましたが、杉内はひとり静かにしているだけだった。キャンプのオフの日も個人トレーナーや代理人と行動し、仲間の誘いには乗りませんでした。ある中堅投手も『あの人は独りのほうがいいそうです』とソッポを向いている」
早くもチーム内で孤立する開幕投手有力候補。もう一人の移籍大物選手、村田修一(31)はというと、
「日本大学の後輩・長野久義(27)を捕まえて、チームの内情をあれこれ聞き出していた。付きまとわれていた長野は、主将の阿部慎之助(32)に付き、村田とは距離を置き始めています」(巨人担当記者)
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