芸能

過激シーンも!乃木坂46の本格舞台で映画関係者が目を光らせたメンバーは?

20151017nogizaka

 乃木坂46の生駒里奈、桜井玲香、若月佑美をはじめとした8人のメンバーたちが出演した舞台「すべての犬は天国へ行く」が、12日に無事に千秋楽公演を迎えた。

 同作では鳥居みゆきをはじめとした個性派女優たちと共演。内容もシリアスコメディと、乃木坂が未踏の地だっただけに反響も大きかった。

 特に今作はオトナな要素も多く盛り込まれていた作品だっただけに、生駒が下ネタを口にしたり、桜井が過激シーンに挑戦するなど、今までの乃木坂では考えられないような演出も多く、それに衝撃を受けるファンも多かったようだ。そのため、今回の舞台の内容にも賛否両論はあったようだが、やはり乃木坂の可能性が広がったという見方が強い。

「プロの演者たちに混ざってのガチの舞台ですので、アイドルイベントを観覧するような気持ちで劇場に足を運んだファンの中には『思っていたのと違った』という声もあったようです。ですが、逆を言うとそれだけいつもの彼女たちからは想像もできないキャラを発揮していたということです。実際、今回出演したメンバーたちの本格的な演技を目の当たりにして、演劇に興味を持ったというツイートも多く見受けられました。余談になりますが、特に注目を浴びていたのは、乃木坂の枠から飛び出てソロでの舞台経験もある井上小百合でしたね。彼女の演技にはファンはもちろん、映画関係者も目を光らせていたようです」(アイドル誌記者)

 冠番組で共演するバナナマン・設楽統も同舞台を鑑賞したようで、それぞれのメンバーの頑張りを認めたうえで、「『乃木坂=アイドル』っていうのをちょっと壊そうとしてるのかというのを感じた」と感想を述べ、普段とのギャップに驚いたとのこと。

 また、脚本を担当した劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏は「なにより、ああした世界にいながらこうした作品に挑んでくれたことを評価。が、問題を挙げればキリがない」と少々辛口なコメントを残している。

 今回の舞台には出演していないが、東京・赤坂ACTシアターで11月12日に開幕する舞台「リボンの騎士」で主演を務める生田絵梨花など、将来は舞台女優としての活躍を目指すメンバーも多い、乃木坂46。ワンランク上のアイドルを目指すメンバーたちの今後の女優活動からも目が離せない。

(石田安竹)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった