芸能

アンチを蹴散らす「アイドル出身論客」元乃木坂46・山崎怜奈の「テレビ業界人気」が落ちない理由

 元乃木坂46・山崎怜奈が10月3日放送のラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)で、切実なホンネを明かした。

 最近は報道番組に頻繁に出演し、積極的に発言や質問をしているが、かえって反感を買うことも。ラジオ番組では、

「これからの未来、どういう世の中であってほしいとか、どういう未来だったらたより健やかに生きていけるのか、けっこう考えるんですよ」

 そう言って、真摯に日本のことを考えていると主張した。その上で、こんなホンネも。

「最近ね…すごいね…正直に言うと、ネットで誰が何言っても叩きたい人の玩具にされがちなんですよ。攻撃対象になりがち」

 山崎で思い出すのは、今年の東京都知事選に立候補し、得票数2位という大きな爪痕を残した元広島県安芸高田市長・石丸伸二氏との「舌戦」だ。

 フジテレビの選挙特番で石丸氏に対し、小池百合子都知事が掲げたゼロ公約の話をしながら、石丸氏にこの先やりたい政治は国政なのか都政なのかと質問。これに石丸氏は「大変申し訳ないですが、前提のくだりが全く正しくないと感じましたよ」と反論する。それでも山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」などと返しながら、持論を堂々と展開したのだ。

 この論戦で一気に注目を浴びた山崎には、さらに報道番組からのオファーが。論客としての地位を固めつつあるが、「相手を小バカにしている」「表情や言い方、話すスピードなど全てを含めて高圧的」などとする批判があるのも事実。政治系の番組に出れば、少なからず意見の相違はあるのは仕方ないが、物言いは直した方がいいのかもしれない。

 いや、それでも彼女の人気はとどまるところを知らず、

「そもそも彼女のしゃべりは明確、明晰で伝わりやすい。番組の期待値以上に盛り上げてくれるのもありがたいですね。『勉強不足』と言いながら、きちんと予習してきてくれるので、また声をかけたくなります。政治に関心のない人も、乃木坂アイドル出身という入り口から入ってきてくれる。貴重な存在です」(放送作家)

 その人気の高さは、担当する広告にも表れている。これまでも住宅設備の交換工事をネットで注文できる「交換できるくん」のCMや、タクシーアプリ「S.RIDE」の公式アンバサダーも務めているが、10月からは自動車販売や整備、レンタカーの業務を請け負う総合サービス会社「カーベル」のイメージキャラクターに就任した。

 もちろん報道番組のみならず、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」や「上田と女が吠える夜」(いずれも日本テレビ系)などのバラエティー番組にも多数出演。これからも快進撃は続くだろう。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「踊る大捜査線」シリーズ新作で「続編出演確定」の織田裕二と「後遺症苦」深津絵里の明暗
2
生放送中のスタジオで「ドスン!」また倒れた小室瑛莉子アナ…フジテレビの女子アナ「使い倒し」
3
サヨナラJ1…コンサドーレ札幌は史上最悪の「給料ドロボー集め」でJ2降格「99%決定」
4
大暴走「撮り鉄」が「下げてから言え」絶叫!横浜駅が罵声大会になった「ハイビーム」をめぐる攻防
5
田中将大「仙台で野球教室イベント」登場に地元ファンが「今さら遅すぎる」の嘆き