芸能

イメージが違いすぎ! “好青年売り”亀梨和也の「山猫」に原作ファンが憤慨

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 人気小説家・神永学の著書「怪盗探偵山猫」(角川文庫)が、来年1月より日本テレビ系の土曜ドラマ「怪盗 山猫」として放送されることが決まった。

 同作は鮮やかな手口で大金を盗み出す天才怪盗犯の山猫が、窃盗と同時に悪人たちの悪事を暴いていくという怪盗エンターテイメント作品。もちろん、ドラマ化は原作ファンにとっても朗報となったようだが、主演のキャスティングを聞いてその多くが唖然としたという。

「主演はKAT-TUNの亀梨和也が務めることが決まっているが、山猫の原作イメージとはずいぶん違うというのが大半の声です。原作の渋くてクールなキャラクターが亀梨だと軽くなりすぎるのではという心配でしょうね。山猫の王様気質で生意気な言動、つかみどころがないような性格を、最近は好青年のイメージしかない亀梨が上手く表現できるかどうか」(テレビ誌編集者)

 実際のファンの声を拾ってみても、「原作ファンだから見るけど、ダメなら見切る」「このキャスティングはガッカリだな~」「ほかの役はともかく、山猫だけは俳優さんにやってほしかった」など、早くも不安をのぞかせている。

 一方で、番組プロデューサーは「亀梨さんの見たことがない表情や行動の連続をお楽しみください」とコメント。亀梨の演技力に絶大な信頼を置いているようだが、原作の神永からは「原作よりも面白くすること!」という条件を提示され、ドラマ化が実現した今作。プロデューサー、原作者、原作ファンと、亀梨が四方八方からプレッシャーをかけられているのは間違いのないところだ。

「どんなキャラクターの小説でも、結局ジャニドラ(ジャニーズのドラマ)になっちゃうんですか」と憤慨している山猫ファンを、はたして亀梨は安堵させることができるだろうか?

(田村元希)

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