芸能

有名人「ワガママ王」決定戦(5)手相・顔相に見るワガママ度

 どんなに猫をかぶっていても、仮面の奥に潜む本性をズバリ! この道40年の人相学の大家と手相鑑定人が芸能人たちの「ワガママ度」を言い当てる。

「ワガママ度を知るなら何をさておいても目だね。目に宿る光こそ、ワガママのバロメーターよ」
 そう語るのは、人相学の大家、天道春樹氏だ。続けて実例をあげて、こう説明するのだ。
「強すぎる眼光は自我を押し通すゆえ、ワガママである。まず思い浮かぶのは、野村沙知代(80)だ。あの三白眼に威嚇的な眼光、ああいうタイプは誰の言うことも聞かん。反対に弱すぎる眼光も問題。自分の殻に閉じこもって迷惑をかけてしまう。オセロの中島知子(40)が、その代表だな」
 まさに、両者は人相と生きざまが合致した好例なのだ。
 ところが、かつてのワガママぶりを封印しても、人相に表れてしまう。
「例えば、沢尻エリカ(26)。今でも彼女は人を時折、蜂が刺すように見つめるクセがある。これを『蜂眼』と言ってね。自分勝手の顔相だな。なかなか直るものではないよ」
 映画「へルタースケルター」の主演で女優業に猛進する沢尻。最近では、ワガママキャラをギャグにしているが、「別に‥‥」と言い放った本性は変わっていないのだ。
 さらに、天道氏は広末涼子(31)の名前をあげる。
「広末は、落ち着きなく目がクルクル動く。目が動くということは心も動くということ。『鶏目』と言ってこれもワガママな顔相だ。コロコロ考え方が変わるから、周りが振り回されて大変になるんだな」
 20代の「奇行」、2度のデキちゃった婚。まさしく人相は人生を照らしている。
 一方、ワガママなデキ婚で話題の黒木メイサ(23)は別の相が出ている。
「切れ長の目で、黒木は人を見下すように見るクセがある。これには『剣難の相』が出ている」
 事務所にナイショで入籍したのは、みずから招いたことではなく誰かに斬りつけられたのかもしれない。
 人相だけでなく、手相にも「ワガママ度」は表れる。占い師の「原宿の母」から「代々木の甥」を襲名した芸人、島田秀平が言う。
「ワガママな手相でまず思い浮かぶのは、頭脳線と生命線の起点が離れている『KY線』の持ち主。このタイプは我が強く、いわゆるゴーイングマイウエーな人。空気が読めないわけじゃなく、周りに流されず自分を貫き通す強さがあるので、ある意味、芸能界を生き抜くには必要な力の持ち主なんです」
 そんな「ワガママ線」を持つのが、AKB48だ。なんとメンバーの7割超が「KY線」の持ち主である。
「大勢いるメンバーの中にいても自分を見失わない強さを持っている。だからあれだけ人気があるんです」
 次に、島田がワガママの手相としてあげたのは「ますかけ線」。感情線と頭脳線が一直線になる珍しい線で、片手だけなら100人に1人の手相、両手なら1000人に1人だそうだ。
「天才肌の相と言われ、徳川家康にもあったと言われることから、天下取りの相とも言われています。知的で直感力にも優れ、想像力も豊かな方が多い」
 珍しい手相なのに芸能人には非常に多い。ダウンタウンの浜田雅功(48)に始まり、福山雅治(43)、妻夫木聡(31)、宮﨑あおい(26)、芦田愛菜(7)まで‥‥。確かに若くして天下を取っている。でも、どこがワガママなのか。
「頑固で意地っ張りな一面もあり、一度言い始めたらテコでも動かない性格が周囲にはワガママに映る可能性があります。この性格が裏目に出ると、大きなつまずきになることも‥‥」
 浮き沈みがきわめて激しい芸能界。生き馬の目を抜く世界で名を上げるには時にワガママも必要なのだ。

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