スポーツ
Posted on 2025年08月02日 19:00

【女子サッカー史が激変】澤穂希が明かした2011W杯「伝説のゴール」その瞬間「ゾーン」に入ってスローに見えていた

2025年08月02日 19:00

 元サッカー女子日本代表・澤穂希氏にとって最も印象に残っているゴールは、やはり2011年W杯決勝戦の1点だという。ファンも忘れられない伝説のゴールの裏側を、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで本人が明らかにした。

 澤氏は1993年から2015年までなでしこジャパンの主軸として戦い、通算205試合に出場、83ゴールを挙げている。その中でも2011年W杯決勝のゴールは特別なものだ。試合前からいつもとは違っていたという。

「強豪チームが相手になると、戦うけど、頑張るけど、『絶対、強いんだろうな』と思っていた。でもW杯の時は『勝てる気がする』ってなった。自分たちはチャレンジャー。失うものないな、やってやろう、の気持ちになった。普段だったら『でけえ…180センチ』『前見えないじゃん。マークどうしよう』という感じだったけど、あの時はサッカーの試合を1日でも早くやりたくて、早く試合がしたくて仕方がなかった。アメリカ相手にそんなふうに思ったことはなかったんですよ、今まで。だけどあの時はアメリカ相手に『やってやりたい』という気持ちがすごくあった」

 こうしてアメリカ戦に臨み、延長後半12分に同点ゴールを決める。
「あの決勝ゴールは、同点に追いついてそこからPKに持ち込んで、優勝したというのもあって(強く印象に残っている)。優勝したことによって、日本女子サッカーの歴史がガラッと変わったし、環境も変わったし、日本サッカーにも少し影響があったと思う。あの1試合のあの1点は、もう自分の中でのベストな試合、得点だった」

 ゴールの瞬間、澤氏は「特別な体験」をしている。
「あれが人生でいちばん、ゾーンに入ったんです、本当に。ゾーンに入って全部、スローに見えたんです。自分がゾーンに入って、スローに見える感じなんですよ。『あ、ここ、絶対あそこにしか来ないな』という。あれが本当に自分の集大成」

 この澤氏の話を聞いて、鈴木氏はなんと言ったか。
「それがW杯のいちばん大事な場面で来るわけじゃないですか。私は大事な試合はどちらかというと『あれ? なんか違うな』と思いながら、緊張感やストレスがある」

 鈴木氏を驚かせ、感心させた澤氏のサッカー人生。女子サッカーの歴史すら変えたゴールはやはり、伝説なのである。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年06月13日 15:00

    夏といえばそうめんと冷やし中華だが、中華料理チェーン「熱烈中華食堂日高屋」は6月12日から、夏季限定の新メニューを売り出した。「冷し担担麺」(750円)である。社内試食の段階でも人気が高かったという、冷たくて辛い、まさにこれからの季節にピッ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年06月15日 20:30

    女性タレントや女優を褒める際に「等身大」「サバサバしている」などという表現がよく使われる。「自分を飾ることがなく、細かいことにこだわらない」ことが同性に愛される大きな要素ということなのだろうが、私にはこれらの言葉がポジティブなこととして捉え...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月18日 20:00

    タレントのボビー・オロゴンこと近田ボビー容疑者が6月14日、知人女性に対する不同意性交の疑いで千葉県警に逮捕されたが、芸能記者はこんなことを言うのだ。「ボビー容疑者は自身の知名度を悪用しいろいろやらかしているが、表に出ているのは氷山の一角。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク