気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→【サッカー日本代表の爆弾話】温厚な加茂周監督が報道陣に怒りをブチまけた「10-0で勝つ」煽り事件
サッカー・フランスW杯アジア予選で指揮を執った加茂周監督が、激怒したことがある。加茂監督は一見、コワモテ風だが紳士的で、あまり感情を表にするのを見たことがなかった。
そんな加茂監督が怒りをあらわにしたのは、あるスポーツ紙の記事が原因だった。1997年6月22日、東京・国立競技場で行われたフランスW杯の1次予選。マカオ戦の試合前に報道陣の囲み取材に応じた加茂監督は「こんな報道はやめてほしい」と厳しい口調で苦言を呈したのだ。
それはマカオ戦について「10ゴール以上はイケる!」といった見出しがついた、いかにもスポーツ紙らしい煽り記事だった。この時の1次予選は、同組でランキング上位のオマーンと日本の2カ国での集中開催。3月22日にオマーンで行われたマカオ戦には10-0で勝利しており、筆者もこの記事を見て特に何も思わなかった。
ところが加茂監督は違った。
「対戦相手にあまりにも失礼だ。日本と試合をするために来てくれたことに、敬意を示してほしい」
そうまくしたて、珍しく語気を荒らげたのだ。報道陣は返す言葉もなく、静まり返った。
試合は日本が10-0で勝利したが、その後、サッカー報道でこの手の煽り記事を目にすることは減った。「対戦相手へのリスペクト」という言葉が使われるようになったのも、加茂監督の発言の影響が大きいのではないか。
(升田幸一)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→