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記事全文を読む→石原さとみ映画 製作詐欺の全貌(1)ロケハンも終わっていたが…
主演するはずだった映画が突然、頓挫――。超人気女優を困惑させる撮影トラブルが発覚した。脚本が完成し、ロケ地も決まったやさきに勃発したのは「製作資金詐欺」騒動。「幻の作品」と化すまでの生々しい舞台裏を、白日の下にさらす。
「彼女は映画『北の零年』(05年)で吉永小百合(67)と共演した際、『小百合さんみたいになりたい』と話し、演技に目覚めたようでした。演技力にはもともと定評があり、舞台出演もするなど、本格女優として活動してきましたが、代表作と呼べるものがない。だから所属事務所のホリプロも今以上に売り出そうと、力を入れているんです」
ベテランの映画ライターがこう説明する「彼女」とは、石原さとみ(25)のことである。
「いわゆるホリプロ3人娘では、稼ぎ頭の綾瀬はるか(27)、深田恭子(29)に次いで、石原は三番手という感じ。ツートップがアラサーを迎える中、次代のエースとして、石原をもっと世間に認知させたいのです」
そんなやさき、石原に穏やかならざる騒動が勃発。映画業界関係者が声を潜めて、驚きの事実を明かす。
「彼女が主演するはずだった映画が突然、消滅していたんです。事務所サイドが
『石原の出世作にしたい』
と意気込んでいたのですが…。順調に行けば、今年公開予定でした」
その作品は「図書館の神様」。撮影の舞台は、風光明媚な瀬戸内海を望む、広島県のとある県立高校、のはずだった。
「はい、確かに石原さとみさん主演の映画で、かなり具体的な話が進んでいました。生徒からもエキストラが出る予定でしたし。(撮影の)話があったのは一昨年ですね。昨年の時点ではもうポシャッていましたね。その後、特に何の連絡もありません」(高校の教頭)
ホリプロの担当者も、
「出演のオファーを受けていたのは事実です。なぜ中止になったのか、事情はわかりませんが」
取材を進めると、プロデューサーのS氏(55)とキャスティング担当者・I氏(49)との間で金銭トラブルが発生したことが判明。S氏は芸能プロ社長の経験もある人物で、長渕剛(55)の長女・長渕文音(24)が出演する映画などを手がけている。一方のI氏は、キャスティングやタレントプロデュースの会社を経営。事情を聞こうとI氏を直撃すると、驚いた表情を見せながら、重い口を開いた。
「Sさんとの間に映画製作の話が持ち上がったのは2年前。それが『図書館の神様』でした。すでに石原さんが主演としてキャスティングされていて、ロケハンも終わり、脚本も仕上がっているということでした。Sさんは『向こう(石原)も乗り気だ』と話し、私に『あとのキャスティングを任せたい』と言いました」
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