芸能

フジテレビは正気か!?「ふなっしー探偵」が案の定、視聴率民放最下位の大爆死

20160112funassy

 1月7日に放送されたテレビドラマ「ふなっしー探偵」(フジテレビ系)の視聴率が6.8%だったことがわかった。同ドラマは、千葉県船橋市非公認のご当地キャラクターである、ふなっしーが主演を務めた。

「このドラマは、ふなっしーのほかに、アンジャッシュ・児嶋一哉、おかずクラブ・ゆいP、木下ほうかなどが脇を支えましたが、ゆるキャラと地味すぎるキャストという組み合わせのためか、視聴率は同時間帯の民放最下位となりました。また冒頭、お笑いコンビ『ハマカーン』の浜谷健司が犯人役として登場し、逮捕直後に持ちギャグである『ゲスの極み!』と叫ぶシーンがあったのですが、この日は、偶然にもベッキーと『ゲスの極み乙女。』ヴォーカルの不貞を報じた週刊文春の発売日でした。そのため、冒頭のシーンだけはスキャンダルに助けられ、話題となりました」(テレビ誌記者)

 このタイムリーな台詞に、視聴者は一時的に盛り上がったものの、その後はチープな映像と脚本が目立ち、続々と視聴者は脱落していったという。

 また放送後、ネットでは「こんな企画を通したフジテレビは正気か?」「今さらふなっしーでドラマって‥‥」「2年遅い」と企画に関する疑問の声が多く飛び交った。

「ふなっしーを支持する層といえば子供ですから、全編コミカルなストーリーであれば、まだ支持が得られた可能性はある。しかし、ドラマの悪役は爆破を企てるテロリストで、後半はふなっしーが執拗に暴力を振るわれるシーンが続くなど、中途半端に大人向けのストーリーでした。もっとポップなものを、子供が観る時間帯に30分程度で流せば、まだ勝算はあったかもしれませんが、さすがに2時間は長すぎました」(前出・テレビ誌記者)

 昨年は、低視聴率ドラマを連発してしまったフジテレビ。2016年も、引き続き厳しい時代が続いていきそうだ。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身