芸能

大河ドラマ「真田丸」、万全の体制の中で浮上した唯一の死角とは?

20160126sanadamaru

 1月10日から始まったNHK大河ドラマ「真田丸」。平均視聴率もよく、このところ惨敗続きの大河だっただけに、ドラマ関係者もほっと胸を撫で下ろしていることだろう。

「前作の『花燃ゆ』は、平均視聴率12.0%と『平清盛』と並ぶ過去最低視聴率を記録。今回は絶対に失敗できないだけに、第2話で20%の大台に乗ったことはまずまずの滑り出しといっていいのでは」(NHK関係者)

 実は、今回の大河ドラマにかけるスタッフの意気込みも並々ならぬものがあるという。

「視聴率を取るために、キャスト、スタッフに相当知恵を絞っているのがわかります。視聴率を稼ぐために戦国時代で最も人気のある武将・真田幸村を選択。幸村なら歴史に興味のない若年層もゲームやアニメを通して知っていますしね。脚本家にはヒットメーカー・三谷幸喜を起用。主役には『半沢直樹』(TBS系)で大ヒットを飛ばした堺雅人、準主役の兄・信幸には朝ドラ『まれ』で話題を呼んだ大泉洋を起用。父・昌幸には、以前NHKの人気ドラマだった『真田太平記』で幸村役を演じて人気を博した往年の二枚目・草刈正雄を抜擢しています。さらに、音楽には『HERO』(フジテレビ系)、『下町ロケット』(TBS系)を担当した服部隆之氏を起用。それでも心配なのか、ナレーションに紅白で司会を務めた有働由美子アナまで起用する力の入れよう。話題には事欠かないでしょう」(テレビ誌記者)

 これ以上ないという万全の体制で臨んでいる今回の大河ドラマだが、はたして死角はないのだろうか。

「実は、歴史ファンの間では、重厚感、大河ドラマの重みにかけるといった、辛口な声も上がっています。壮絶な最期を遂げるラストに向けて視聴者の興味を惹きつけておけるか、一にも二にも三谷氏の脚本にかかっていますね」(前出・NHK関係者)

 失敗できない大河ドラマの戦い。爆死した「花燃ゆ」のぶんまで“倍返し”となるか!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身