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早くも大爆死決定か?映画「デスノート 2016」がヤバい理由がわかった!

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 映画「デスノート 2016」のキャストが発表され、公式サイトにて予告映像が公開された。昨年9月に作品の存在が明かされ、その内容に注目が集まっていたが、舞台設定はドラマ版の10年後というオリジナル脚本となる。その同作品について映画ライターが残念そうに語る。

「ドラマ版で好評を博した窪田正孝の起用を期待していたのですが、ふたを開けてみたらキャストは総入れ替え。おかげで『デスノート』ファンにとっては何の期待も持てない映画となりそうです。正直なところ、オリジナル脚本なんて誰も求めていないのに、なぜそういう方向に走ってしまうのか理解に苦しみます」

 その「デスノート」では過去にもオリジナル脚本の作品があった。2008年に劇場公開されたスピンアウト作品の「L change the WorLd」は、松山ケンイチの演じる“L”を主役とし、興行収入31億円のヒットを記録している。これなら今回の2016年版も期待できそうなものだが、前出の映画ライターはこんな見方をする。

「この『L change the WorLd』って実は駄作扱いされているんです。映画ファンからの評価は散々で、最低の映画を選ぶ“蛇いちご賞”では作品賞など3部門を受賞。映画館スタッフの投票で選ぶ“映画館大賞”では200位にすら入れませんでした。そんな失敗作と同じ道を『デスノート 2016』も歩んでしまう可能性が高そうです」

 やはり原作ものはあくまで、原作に忠実であるべきということだろうか。ちなみに『L change the WorLd』で主役を演じた松山ケンイチは、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞している。つまり作品の出来と演者の演技は別物と評価されたわけだ。となると『デスノート 2016』に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人も、作品の評価は気にしなくてもいいのかもしれない。

(金田麻有)

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