芸能

Majiで打ち切り5秒前?広末涼子の主演ドラマが視聴者から見放された理由

20160215hirosue

 2月11日に放送されたドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)第5話の視聴率が7.4%だったことがわかった。同ドラマは視聴率が伸び悩んでおり、低空飛行が続いている。

「第3話こそ視聴率8.7%を記録したものの、そのほかの回はすべて7%台と苦戦しています。また今回の7.4%という数字は全話の中で、もっとも低い数字ですから、このまま右肩下がりが続けば、打ち切りの可能性も否定できません」(テレビ誌記者)

「ナオミとカナコ」は広末涼子演じる主人公が、内田有紀演じる親友と共に、DV夫の殺害を計画するというストーリーである。そして今回の第5話では、ついにその殺害計画が実行された。

 だが、夫殺害を扱った同系統のドラマといえば、1999年に放映されたドラマ「OUT~妻たちの犯罪~」(フジテレビ系)があるが、その作品は1話から夫が殺害されるという展開で、視聴者を惹き付けた。それに対し「ナオミとカナコ」は、第5話まで殺害シーンを引っ張ったことで、一部の視聴者から「遅すぎる」との不満も上がっている。

 さらにこれ以外にも、「ナオミとカナコ」には多くの視聴者が離れた原因があったという。

「放送前からDV夫の殺害計画というテーマが宣伝されていたため、視聴者の興味は主人公がどのような方法で、完全犯罪の殺人に挑むのかという部分でした。しかしフタを開けてみれば、佐藤隆太演じるDV夫と、偶然まったく同じ風貌の人間が現れ、夫を殺した後の替え玉にするという都合の良すぎる展開でした。そのため視聴者からは『なんだそれ‥‥』『リアリティがない』という厳しい意見が飛び交い、視聴をやめる人が続出したのです」(前出・テレビ誌記者)

 DV夫殺害という目的を達成し、今後、物語は後半へと差し掛かる。出演者やスタッフは、最終回までにこの視聴率低下の流れを止めることができるだろうか。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身