芸能
Posted on 2016年04月24日 17:59

狙うは二匹目のドジョウか?押切もえが又吉に続いて文学賞にロックオン!

2016年04月24日 17:59

20160424oshikiri

 モデルの押切もえによる2冊目の小説「永遠とは違う一日」が、山本周五郎賞の候補作品にノミネートされた。5月16日の選考会で受賞を果たせば、芥川賞を受賞した又吉直樹に続いて芸能界からは2年連続での快挙となる。そんな押切の筆力はどう評価されているのか、出版社の編集者はこう語る。

「読書家で知られる押切ですが、1作目の小説『浅き夢見し』は凡庸な構成でしたし、長編を書ききる力はまだ身についていないようです。太宰治が好きだそうですが、その太宰も短編作家の側面が強いですし、押切自身も長編志向ではないように思えます」

 その評価にたがわず、今回の小説も連作短編集の形を取っている。長編が苦手なら短編が得意とは必ずしもならないが、本作については押切の長所が活かされているという声もあるようだ。前出の編集者が続ける。

「モデルとしての経験は彼女ならではの強み。一線級で活躍した期間も長く、エッセイやコラム向きのエピソードはかなり溜め込んでいるはずです。16万部突破のエッセイ集『モデル失格』でも、モデル業界の裏側が分かって面白いという読者が多かったようです。又吉が『火花』でお笑い業界を描いていたように、芸能人作家はやはり本業をテーマにするのが得策なのかもしれません」

 そんな押切にはぜひ、次回作では野球選手の彼女だからこそ書けるテーマを期待したいものだ。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク