政治

「ポスト舛添」最有力!東国原氏に回ってきた千載一遇のチャンス

20160513higashi

 公金の使い方を巡る公私混同を指摘され、厳しい批判に晒されている舛添要一都知事。週刊誌で、別荘にプライベートで行く際、頻繁に公用車を使用していたと報じられたほか、公金を「子供連れの家族旅行に流用していた」との新疑惑まで浮上し、土俵際に追い詰められている。

 都知事への批判が高まる中、5月12日には政界関係者の話として「公認候補は元大阪市長の橋下徹氏」とのコメントがスポーツ新聞に掲載されるなど、はやくも「ポスト舛添」の名前が囁かれ始めた。

 本当に「橋下都知事」誕生の目はあるのか。

「いやぁ、全くないでしょうね」と断言するのは、政界事情に通じたフリージャーナリストだ。

「橋下さんが狙っているのは、国政でいちばん上に立つこと。都知事選に出馬すれば確実に当選するでしょうが、長期的には損をすることをよく分かっているはずです。逆に、東国原英夫さんは千載一遇のチャンスと捉えているのではないでしょうか。2011年の都知事選で石原さんに敗れてから、彼はタレント活動で世間に印象を残しつつ、都知事の椅子を狙い続けています。舛添さんが当選した前回の選挙も直前まで出馬を検討していたほど。今、都知事選が行われたら、自らと親しい橋下さんのサポートも期待できると考えているはずです」

 果たして「東国原都知事」の誕生なるか──。

(白川健一)

カテゴリー: 政治   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係