芸能

剛力彩芽が前田敦子や福山雅治に勝ってる!?「ドクターカー」の意外な善戦とは?

20160530gouriki

 木曜深夜ドラマの「ドクターカー」(日本テレビ系)といえば、剛力彩芽が得意の“ゴリ押し”で主演を務め、安っぽいセットなど制作費の切り詰めが露呈するなど悪評ぷんぷんの作品だったはず。

 ところが、意外にも視聴率が善戦しているというから驚きだ。テレビ誌のライターが耳打ちする。

「5月26日放送の第7話は2.7%に沈みましたが、実はこれが初の3%割れ。平均視聴率は3.5%で、24時台のドラマとしては善戦と言える数字です。同じくナイトドラマで前田敦子主演の『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)が平均2.6%ですから、剛力の圧勝ですね」

 24時台の視聴率をゴールデンタイムに換算する際は、2.2倍するものとされている。すると「ドクターカー」は平均7.7%に相当し、福山雅治主演の「ラヴソング」(フジテレビ系)が記録した月9ドラマ最低視聴率の6.8%を上回っているのだ。まさか剛力が福山にも勝つとは驚きだが、そんな好評の理由はどこにあるのだろうか。

「見どころは中村俊介の演じる総合病院のドラ息子が、剛力を毎回のようにイジメ抜くところでしょう。笑顔が魅力的といわれる剛力ですが、実は不幸顔もよく似あう顔立ち。その剛力が理不尽な扱いを受けて苦しみつつ、最後には活躍するという分かりやすい浪花節が、今どきのドラマらしくない分かりやすさを生み出しているそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 医療シーンにおかしな描写が多いと酷評される「ドクターカー」だが、真の主題は剛力に退職を迫る“ブラック職場”なのかもしれない。そんな剛力には今後、不幸な役が次々とゴリ押しされそうだ。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件