芸能

「男児置き去り騒動」で炎上の尾木ママが自伝で明かした「行き過ぎ発言のルーツ」

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 北海道の山林で起こった「男児置き去り騒動」に関して、ブログで展開した“行き過ぎ発言”により、猛烈な批判に晒されている尾木ママこと尾木直樹氏。

 行方不明から6日後、男児が無事発見され、日本中が胸をなでおろした同騒動だが、解決前、尾木氏は自身のブログで「置き去りそのものが真実なのか失礼ながら疑いたくなってしまいます」「警察にも間違いなく逮捕される」と男児の親を“犯人扱い”。

 騒動が解決した今となっては、尾木氏の無責任すぎる発言に批判が集中しているのも無理はない。

 昨年も、東京五輪エンブレム騒動の渦中にあったデザイナーが「200億円受け取るらしい」といった突拍子もない発言をして謝罪に追い込まれている尾木氏だが、その「行き過ぎ発言のルーツ」が、彼の自伝的書籍で明かされていた。

 4年前に刊行された「ピンチを『味方にする』スイッチ」で、高校生時代、体育の授業中に教師が生徒の臀部を蹴った様を見て「頭に血が上った」と振り返る尾木氏。激高して「もう授業に出ません!」と教師に告げ、その後の半年間、体育の授業をボイコットし、このことが原因で留年してしまったという。

 さらには、教師やクラスメイトに対し、「こんな人たちと心を通わせたくない」というまでに嫌気が差したという尾木氏は、高校の修学旅行も「行きたくない」と伝え、参加しなかったと明かしている。

 著書で明かしていた過去の突発的行動。尾木氏の“行き過ぎ発言”は今に始まったことではないのであった。

(白川健一)

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