中国には「千人計画」なるものがある。世界トップクラスの科学者や技術者を中国国内の大学や研究機関に招致するというものだ。破格の好待遇に釣られ、アメリカ司法当局から起訴されて有罪判決を受けた元ハーバード大学教授が、今では中国に渡り、研究所の所長...
記事全文を読む→死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(1)
かつて球界の盟主・巨人には、エースの座を争った2人がライバル心をむき出しにして投げ合っていた時代がある。「とにかく鳴り物入りで入団してきた、1学年上の大物に勝ちたい一心だった」─。現ロッテ・西本聖投手コーチが、江川を追い続けた9年間を激白する。
「来るな!」と思っていた
江川さんが巨人に入団するという第一報を聞いたのは、羽田空港でした。春季キャンプで宮崎に向かうところで、「小林繁さんが来ない」っていうんで、ざわついていた。その時は「来るな!」って思いましたね。
1人の力ある投手が入ってくるということは、その分、先発ローテーションの枠がなくなるわけですよ。自分はプロ5年目で、実績のない、これから実績を作ろうとしていた時でしたから、当然、「(先発枠から)外れるのは自分だろう」って思っていました。そう考えれば考えるほど、「来るな!」って思いましたね。
78年、野球協約の一部が改定された。新協約の効力が発動されるドラフト日の前日、11月21日に、いわゆる「空白の1日」を利用して、巨人は江川卓(57)と入団契約を結んだのである。
しかし、当時の金子鋭コミッショナー、鈴木竜二セ・リーグ会長はこれを却下。この裁定を不服とし、巨人は同年ドラフト会議をボイコットしたが、阪神が江川を指名。翌79年1月31日、異例の裁定で「小林繁との交換トレード」が成立した。この決定に、ドラフト外からはい上がって一軍の先発ローテ枠をつかみかけていた西本聖(55)が、おもしろく思わない反応を示したのも当然のことだろう。
ここから西本と怪物・江川のライバル物語がスタートしたと思われがちだが、実は西本には、高校時代に江川を強く意識するようになった原体験があった。
江川さんを意識したのは、松山商業時代からでした。江川さんは作新学院で甲子園にも出ていて、僕よりも1学年上なんですが、「甲子園に出たら当たるだろう」と、監督さんが考えていて、僕らは栃木県まで行って、練習試合をしているんです。甲子園の中継を見ただけでも、「すごいな。本当に1学年しか違わないのか!?」と感じていましたが、実際にバッターボックスで江川さんのボールを見たら、驚きというより、感激しましたよ。よく江川さんの投球に関して、「ボールが浮き上がってくる」という表現を聞いていたんですけど、本当に浮き上がってきたんですからね(笑)。
アサ芸チョイス
スポーツの歴史にはしばしば、監督やコーチと選手の「師弟愛」がクローズアップされる。しかし、師が放ったひと言をきっかけに、長年培ってきた関係に終わりが告げられることに。それが2003年11月16日、名伯楽の小出義雄監督が「Qちゃん」こと高橋尚...
記事全文を読む→ピン芸人の中山功太がバラエティー番組の収録中に語った「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告白してからしばらくが経つが、あの騒動が芸人の間で「ひとごとではない」として波紋が広がり続けているという。問題の「先輩」とされるサバンナ・高...
記事全文を読む→元ウェザーニュースキャスターの檜山沙耶が、2026年7月31日正午をもってオフィシャルサイト「Hiyama Saya Official Site」を閉鎖すると発表した。有料会員は同時刻に自動退会となり、年額会員には残期間分が月割りで払い戻さ...
記事全文を読む→
