今年もまた、チャリティのために有名人が走る。8月25日より放送される「24時間テレビ35 愛は地球を救う」(日本テレビ系)で、北斗晶一家のランナー挑戦が発表された。「家族の絆」がテーマとなりそうだが、もっといい人選があったのではないか、と異論も続出なのである。
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同企画初の試みは、北斗晶(44)、佐々木健介(45)のおしどり夫婦に、健之介君(13)、誠之介君(9)の息子2人を加えた、親子4人によるリレー形式でのマラソンだ。4人が力を合わせてゴールを目指せば、多くの涙を誘うことが容易に想像できる。
しかし、「チャリティーマラソン」ウオッチャーのミュージシャン・掟ポルシェ氏はこう主張する。
「この佐々木夫妻といえば、ジャガー横田、木下博勝夫妻から仕事を全て奪った形で、完全に勝ち組ファミリーじゃないですか。そんな幸せ一家が走って、絆を見せつけられても、感動は生まれにくい。むしろ、絆の危うい人たちこそ、それを取り戻すために走るべきなんです。『感動=清廉潔白』ではないと思います」
これを踏まえて掟氏は、〝追い出し騒動〟がいまだ収束しない、あの歌手の激走を切望するのだ。
「小林幸子(58)が紅白衣装のまま42・195キロ走ったら快挙でしょうね。それこそ、所属事務所の元社長とのリレーで絆を取り戻していただく展開となれば、感動を呼ぶこと間違いない」
ただし、この提案には歌謡界の大御所・敏いとう氏が異を唱えた。
「絶対、やらないよ。元来、幸子はカラッとした女なんだけど、元社長とのイザコザは根が深いようですからね。仮に2人で走っても、より溝が深まるんじゃないですか。お互い、足でも引っ掛け合ったりしてね」
掟氏からはこんな意見も飛び出した。
「番組のコンセプトを大きく捉えると、社会的弱者の救済だと思うんです。その意味で、11月の執行猶予明けを前に元旦那が違法ドラッグの案件でまた捕まった、酒井法子(41)こそ走るべきでしょう。100キロ走れば、どんな苦難からも解放される。そんな弱者に優しい社会を体現したコーナーだと解釈しています。それこそ清水健太郎(59)も、出所したら真っ先に走るべきです」
走ることによってミソギを済ませて、感動を呼ぶ。 その論理で、敏氏が推薦するランナーは、先頃、国民新党を離党した亀井静香衆議院議員(75)である。 敏氏は10年に亀井氏から誘われ、国民新党から参院選出馬し落選した因縁を持っている。
「走り終えたら喝采を浴びるのですから、常に自分中心で物事を考える亀井さんは、一生懸命に走ると思いますよ。お金は十二分にお持ちでしょうから、走る前に多額の寄付もお忘れなく」
本番まで2カ月半。キャスティングの変更は、まだ可能だろうか。
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