芸能

ベッキー 民放復帰はまだ遠い「ゲス不貞行為」のダメージ

20160804b

 復帰会見を開いても、地上波のテレビでまったく姿を見ることがないのは、1月に「ゲス不貞行為」騒動で「渦中の人」になったベッキー(32)。レギュラー出演はBSスカパー!の音楽番組「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス」のみというお寒い状況だ。6月10日、その収録前にマスコミを集めて本格復帰を表明。心機一転と思いきや、現状は厳しかった。

「頭の回転がよくて、的確なコメントで番組を盛り上げてくれますが、代わりの利かない存在でもありません。それにまだ世間の反応が‥‥」(民放テレビ局員)

 テレビマンが言葉を濁す理由は、5月13日放送「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演した一件が響いていた。

「104日ぶりにテレビ復帰して涙で謝罪しましたが、放送後、TBSにクレームが殺到。それだけにとどまらず、他局にも飛び火して、『出演させるな』と抗議がありました。番組に出演してほしくても、世間の声が怖くてオファーできない」(前出・民放テレビ局員)

 一度、しくじったタレントに、番組スポンサーも厳しかった。スポーツ紙記者がこう話す。

「『金スマ』にベッキーが出演する時、番組スポンサーへの根回しが不十分でした。結局、その回は2社が納得せず、『ACジャパン』のCMに差し替えられました」

 不倫騒動は収まるどころか、いまだに「解決」できていない問題も残っている。

「騒動前にベッキーは10社近くのCMスポンサーと契約していました。その中の1社が、今年2月から大々的にCMキャンペーンをする予定だったんです」(前出・スポーツ紙記者)

 撮影も終えていたのに、不倫報道で全てキャンセル。その時の違約金は5億円とも言われている。

「ベッキーの所属はサンミュージックですが、以前から、個人事務所を作っていました。そのため、キャンペーンを直前で潰された会社は、サンミュージックではなく、個人事務所に違約金の請求をする方向で話を進めています」(前出・スポーツ紙記者)

 個人ですぐに返せる金額ではなく、事務所が肩代わりする状況だとか。

 川崎市内で両親と暮らす実家は、違約金の返済のため、土地建物に母親名義で限度額7000万円の根抵当権が設定された、と報じられているベッキー。それだけでは全額返済のメドが立たないため、非難を覚悟で仕事復帰したのだが‥‥。

「会見後はヤル気を見せていたんですが、社員がテレビ局に謝罪行脚をしても、オファーはさっぱり。体の調子はいいんですが、最近はタメ息ばかりの日々を送っています」(事務所関係者)

 7月21日にニホンモニターが発表した「上半期タレントネットニュースランキング(登場回数)」で、2位・川谷絵音(249回)、3位・中居正広(171回)に大差をつけて1位に輝いたベッキー(442回)。世間はまだまだ不倫の過去を忘れてくれないようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」