芸能

ワイド ニッポンの積乱雲(4)ローラ&トリンドル玲奈

ハーフ新ツートップの「てへぺろ」オヤジ殺し
「タメ口」と「上から目線」でマリエも戻る場所なし!

 芸能界にハーフ美女は数いるが、現在のトレンドは、ローラ(22)とトリンドル玲奈(20)のツートップ。かつての第一人者を完全に「過去の人」扱いなのである。

 まずローラといえば、「OK!」などと言いながら繰り出される「タメ口」。3月27日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)でも、“タメ口ローラ”の本領が発揮されていた。「黒柳徹子(78)相手にも『うん、そうだね』と相槌を打ち、あげく『パンダみたい』と言い放ったんですからね(笑)」(芸能記者)

 現在、月平均でテレビ番組25本以上に出演する売れっ子だ。バングラデシュ人の父と、日本人とロシア人のハーフの母を持つ。

「5月に有田哲平(41)の自宅に通う初スキャンダルこそ報じられましたが、実は彼女、意外にもオクテなんです。ふだんから『私、きちんと愛し合っていない人とは、そういうこと(SEX)はできないの』と口にしていますからね。一方で、ここまで毒舌&タメ口を吐いても嫌悪感を抱かれないのは才能でしょう。皆、『まあ、いいや』となってしまう。タイプは、藤岡弘、(66)で、具志堅用高(57)が親友というから、天性の“オヤジキラー”です」(芸能関係者)

 一方、ソフトバンクのCMの「てへぺろ」とおどけるキュートなしぐさでオヤジ心をつかんでいるトリンドル玲奈も、ローラ同様に月平均25本以上はテレビ出演している。おとなしそうな雰囲気だが、制作会社関係者によれば、違う一面があるという。

「モデル出身の彼女ですが、バラエティに出たいと思うと、事務所に『出たい番組リスト』を作ってアピール。バラエティ番組内でも『(かわいいと言われると)ムカつくんですよ、言われなくてもわかってるし』『(理想の男性は)年上で権力のある人』『草食系はイヤ』と、意外に強気な『上から目線』。でも、それがかえってウケています」

 ドイツ系オーストリア人の父と日本人の母との間にウィーンで生まれ、世界各国を渡り歩いた。前出のテレビ局関係者は話す。

「世界各国で生活するうちに、どこにいてもブレない精神力を培ったと聞きます。そんなギャップもかわいいですよね(笑)」

 かくして2人が、テレビ界の“ハーフ枠”を猛スピードで席巻。同じく「タメ口」&「上から目線」のセレブハーフタレント・マリエ(25)の居場所を奪い取っているのだ。

「マリエは昨秋から芸能活動を休止していました。表向きは留学ですが、真相はツイッターで“炎上発言”をしてしまったことが原因と言われている。ほとぼりも冷めた6月に芸能界復帰を果たしましたが、すでに席は‥‥」(前出・芸能記者)

 ローラ&トリンドルの“快進撃”について、アイドル評論家の北川昌弘氏はこう評する。

「ローラさんは、飽きられそうで飽きられない。理由を考えると、どこでも誰に対しても対応できる能力が高いからだと思います。トリンドルさんは、ローラさんとまるで示し合わせたように番組やCMのキャラがかぶらない。相乗効果で、存在感が増していますね」

 2人の勢いは、まだまだ止まりそうにない。

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