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記事全文を読む→ローラ「国際指名手配された父親」に出頭を呼びかけたら…/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
一時はテレビのバラエティー番組でも共演したバングラデシュ人の父親を「世界一大好きな人」と紹介。その父親から習ったというバングラデシュ料理を披露したこともあったのは、ローラである。
ところがその父親が虚偽の申請書を提出し、海外医療費をだまし取った指南役として、国際指名手配された。2013年6月25日のことだ。
ローラの父は2007年4月、バングラデシュでデング熱にかかったため1カ月間入院したと偽り、当時住んでいた東京都多摩市に虚偽の申請書を提出。99万円を詐取した疑いを持たれていた。
この報道を受け、ローラは事務所を通じて「父がご迷惑をおかけしてすみませんでした。とてもかなしいです」とコメント。7月1日には自らのブログを更新し、
「いろいろお騒がせしてごめんなさい。父には日本にきてしっかり本当のことを話してもらいたいと思っています。今回のお父さんのことで私にできることはできるかぎりやろうと思っています」
バングラデシュに逃亡したとされる父親に、出頭するよう呼びかけたのだった。
そんな彼女が8月26日、都内で行われるメイクブランドの新CM記者発表会に出席するとあって、100人を超える報道陣が集結。イベント終了後には、「お父さんとは連絡を取っているんですか」など、父親に関する質問が集中することになった。ところが彼女は「えっ? 何~?」と笑顔でかわすと、そのまま舞台袖へ。
心労からか、その表情は遠目にもやつれて見えたが、そりゃそうだろう。日本で暮らすローラにとって、父親は最大の理解者だったからである。当時、テレビ制作会社関係者が、こんな話を教えてくれたものだ。
「ローラには双子の弟がいるのですが、日本人とロシア人のクォーターだった彼女の母は双子を出産後、すぐに家を出てしまい、父親は中国人女性と再婚。当時は国立市にある木造アパートに家族8人で暮らしており、高校時代には彼女が地元のホームセンターでアルバイトをして、家計を支えていたようです。その後、渋谷でスカウトされ、モデルで頑張ろうと決意したのも、父親に楽をさせたいという思いからだったと聞いています」
そんな「世界一大好きな父」が指名手配されるという衝撃の事実に、彼女が受けたショックの大きさは想像に難しくない。ローラの思いが通じたのか、バングラデシュから帰国した父親が警視庁に出頭したのは、2014年7月26日だ。
年を跨いだ翌年1月30日、東京地裁で開かれた第2回公判。公判4日前に保釈金300万円を支払い、保釈された父親は「子供たちが働いたお金で用意してくれました…」と嗚咽を漏らした。詐欺により手に入れた200万円は全て弁済済みとあり、3月5日に下された判決は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)。むろん執行猶予である以上、手放しで「オッケ~」とはならないが、「不肖の父、放免」の知らせに、ローラは胸をなで下ろしたことだろう。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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