「タレントのローラさんが裸足で田植えをしていたことに対して、ワケ知り顔のやつらが『裸足で田植えをするのは危ないよ』とか言ってるバカが湧いてきて、マジでウザいんですけど…」
これは実業家の堀江貴文氏が、自身のYouTubeチャンネル〈堀江貴文 ホリエモン〉で語ったものだ。ローラのInstagram投稿をめぐり、炎上している問題で自論を展開したのである。
ローラの投稿は6月7日。田植えの様子や泥んこになった素足の写真など、数点を公開している。新潟県の農家の祖父が高齢であることから全ての田んぼを手放すことになり、そのひとつを譲り受けたという。
「自然を守るためにも無農薬で育てていく事にしたよ」と意気込みを記すと、「裸足で田植えは危ない」「ガラスの破片が刺さったら危険だ」といった声が相次ぎ、炎上騒ぎとなったのである。堀江氏が続ける。
「たぶん、ローラさんが過剰なオーガニック信者で、批判したいやつらが湧いてきてるんでしょうけれども、別に田植えしたっていいじゃんって話」
自身の祖父も農家だったことから、子供の頃に農作業を手伝ったという堀江氏。現在は米生産事業などを行なう「太陽と大地」が管理する長野県の田んぼを借りて、9年前から手植え、田植え機使用の両方の田植え体験を行なっている。
「うちの田んぼは『太陽と大地』の方々にちゃんとメンテナンスしていただいてるんで、ガラスの破片が入ってたりとかですね、小石がいっぱい入ってるとか、そういうことは一回もありません。ローラさんの田んぼもおそらく、そうだと思います。裸足で入っても大丈夫なように、ちゃんとメンテナンスされてる田んぼなんだと思います。お仕事をする人の基準と、僕とかローラさんのように、田植えをひとつのレジャーとして楽しんでる人たちを一緒に考えないでください」
この時とばかりに異議を唱えたい人たちの、格好の的になったのかもしれない。
(所ひで/ユーチューブライター)