政治

民進党・蓮舫がひた隠す“チャラチャラ正体”を全暴露(2)4割強が支援を固めていたものの…

20160922n2nd

 対立候補者の玉木氏をサポートする、民進党関係者はこう話す。

「告示日の直前まで推薦人20人を集めて奔走している玉木さんが蓮舫さんとバッタリ会ったら、『出馬、待ってるよ!』と上から目線で声をかけられたんです。それなのに蓋を開けてみたら代表選の話題は二重国籍ばかり。『身体検査』ぐらいしっかりしろと有権者に怒られてもしかたありません」

 それでも代表選では、蓮舫氏も参加するグループ「花斉会」のリーダー・野田佳彦前総理(59)や、細野豪志元環境相(45)らが蓮舫氏支援を表明。9月7日の読売新聞によれば、代表選の投票資格を持つ国会議員147人の動向を調査した結果、実に4割強が蓮舫氏の支持をすでに固めていた。一歩リードの中、与党・自民党は「二重国籍」について静観の構えを見せていた。

「正直、このまま蓮舫氏が当選すればいいと思っていました。そうすれば国会で追及する材料になるので」(自民党中堅議員)

 新代表として試練が待っている蓮舫氏だが、本人が危機意識を持っているかというとそうでもないようだ。民主党時代の政権運営に失敗した負のイメージが拭えない中、“民進党は変わった”ことをアピールするため、こう意気込んでいるという。

「40代の私が党の顔になって、世代交代の象徴になりたい!」

 実は蓮舫氏は、これまでにも“権力”への野望をのぞかせたことがあった。

 14年12月に行われた第47回衆院選挙で民主党が敗れた際、代表の海江田万里氏(67)の後釜として出馬の意欲を示していたのだ。この時は岡田氏が出馬を表明すると、すぐに断念して応援に回っている。

 先の東京都知事選挙でも、早くから蓮舫氏の名前が候補にあがっていた。

「出馬すれば勝てる見込みが強いので、党内で蓮舫氏を推す声がありました。本人も小池百合子氏(64)に対抗心を燃やし、『私が打ち負かす』と周囲に語っていたんです」(政治部記者)

 それに待ったをかけたのは、野田氏だった。東京新聞編集委員の五味洋治氏はこう話す。

「出馬を表明するのか、ギリギリまで迷っていた時、野田さんに『都政に行って遠回りしなくていい。今度の代表選に出れば、絶対に当選できるから』と説得されました」

 その一声ですぐさま、気持ちを国政に切り替えたという。「女性総理」の実現に向けて、参議院から衆議院への鞍替えさえも考えているようだが‥‥。

「13年に引退した小宮山洋子元厚労相(67)がいた東京6区を狙っていたのですが、民維合併で旧維新の現職がいるため、鞍替えの候補先が埋まってしまったんです」(前出・政治部記者)

カテゴリー: 政治   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策