芸能

これぞ単勝万馬券!AKB48田名部生来、苦節10年でのセンター獲得にファンが号泣

20161013akbb

 やらせなしのガチ勝負を証明するかのように、頂点に立ったのは意外すぎるメンバーだった。

 10月10日、今年で7回目を数えるAKB48グループのじゃんけん大会が兵庫で行われ、AKB48加入10年目の苦労人・田名部生来が7代目のじゃんけん女王に輝いた。

 これにより、優勝した田名部は今回のじゃんけん大会で上位7位までに入ったじゃんけん選抜ユニットのセンターを務め、CDデビューすることが決定。

 しかし10年も在籍していたのに、田名部と聞いて顔と名前が一致する人は世間にはほとんどいない。

「それも無理はありません。田名部がこれまでAKBのシングル表題曲で選抜入りしたのは第1回じゃんけん大会で12位に入った時の1回こっきり。選抜総選挙にランクインしたのも14年の71位の1回きりですから、一般の人はほとんど見る機会もないメンバーだと思います。田名部と同じ3期生でAKBに加入した渡辺麻友や柏木由紀は、この10年間の裏での努力も知っているだけに田名部の優勝を涙ながらに祝福していました」(アイドル誌記者)

 ようやく日の目を見ることができた田名部も化粧が落ちるほど号泣し、「本当に報われないことだらけで。ここまでちゃんとAKBやってきて良かった」と、喜びをかみしめた。

 戦いの様子を現地で見守ったファンからも「完全にもらい泣きした」「推しメンは違うけど、これはこれでよかったと思う」「たなみん、報われてよかったな!」「じゃんけん大会で泣いたのは今回が初めて」など、田名部センターに感動したという声が飛び交った。

 選抜総選挙でランクインした14年以降、15年、16年は選抜総選挙へは不参加だっただけに本人にも諦めムードが少なからずあったはずだが、競馬でいえば「単勝万馬券」の快挙。「今回のセンターを最後に卒業するのでは」という声も上がっているが、10年かかってつかみ取ったセンターポジションで輝けば、芸能界での新たな道がひらけるかもしれない。

(石田安竹)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」