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記事全文を読む→この上なくうらやましい生涯!平幹二朗は孤独を謳歌したシニア世代の星だった
10月23日、俳優・平幹二朗の逝去が発表された。享年82。前日から連絡が取れなくなっていたことを心配した、息子で俳優の平岳大が自宅を訪れ浴槽で発見したという。
「日本の誇る名優が、いわゆる“孤独死”をしたことにショックを受けた人も多いようですが、平さんが不幸だったとは思えません。気にかけてくれる家族がいて、仕事も順調だったわけですから。ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)にも出演中でしたが、衰えるどころかその存在感はますます増していた。まだまだ色んな役ができたと思うと非常に残念ですが、幸せな役者人生だったと思います」(映画ライター)
俳優としての評価や名声は語るまでもなく、あらゆる世代の俳優や舞台関係者から敬愛されていた。飾らない気さくな人柄で、近所の人たちからも親しまれていたようだ。
「スーパーや惣菜屋でよく見かけました。店員には『どうもありがとう』とあの艶のある声で必ずお礼を言うんです。柔和な紳士で、大好きでした」(40代主婦)
「今年の春かな? 鮮やかなスカイブルーのコート、細身のジーンズでさっそうと歩いていて、とても素敵でした。挨拶するといつも笑顔で返してくださったのに、もう会えないと思うと悲しいです」(50代男性) 「革ジャンにバイカーズブーツ、長身で長髪の80代なんています? 本当にかっこよかった。寂しいですね」(30代男性)
死の直前まで元気でオシャレ、仕事も生きがいもあり、誰からも愛された平さん。たまたま看取られることはなかったが、“孤独”を謳歌したうらやましいほどの一生だったのではないだろうか。
(笠原和美)
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