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記事全文を読む→アサヒ芸能「スクープ大事件史」Vol.8(3)詰めかける報道陣のカメラの前で犯人は惨殺された
2000億という巨額のカネを老人から騙し取った豊田商事の永野一男刺殺事件。その素顔に迫ると、永野と関係の会った女性が著名な占い師を訪ね、極秘相談していたことが判明した。全身13カ所をメッタ刺しにされて惨殺された豊田商事の永野会長──。
85年8月15日号は永野会長の愛人とともに占い師のもとを訪れ、30億円の使途と二人の結婚について相談していたことをスクープしている。以下、占い師の独占インタビュー。
〈相談はもっぱら永野氏のことで「ワシはいま事業をやっており、30億ぐらい金を握っているんやが…」といったあと、まず「事業の方向転換を考えているんやが、うまくいくかどうか……」という相談でした。それから隣にいたM子さんとの相性がいいか悪いか──ということやった。
初対面で最初から金の話が出たから、それも30億という巨額の数字だったから強く印象に残っており、私はこの人物をカネ第一主義の男だと見ぬいたわけですわ。ワルが近寄ってくるよと忠告したんですが、彼は『ワシがここまで事業を手掛けた以上、前に行くしかないんや』といってましたな。〉
占い師はそう嘯くが、よもや、衆人環視の中で惨殺される運命にあったとは、見抜けなかったのである。
アサ芸チョイス
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