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記事全文を読む→石原さとみ“ガッズィーラ”も大爆死!「シン・ゴジラ」が欧州で売り上げ91万円
「ガッズィーラ!」
石原さとみのエキセントリックな英語も話題となるなど、昨年大ヒットした映画「シン・ゴジラ」。国内では興収82億円を売り上げ、日本が誇る“世界的モンスター”に新たな生命を吹き込んだことも評価されたのか、5日に発表された日本アカデミー賞では本命といわれた「怒り」を抑え、作品賞や監督賞など主要部門を独占。合計で7部門を獲得するに至った。
配給会社も出演者もホクホクといったところだが、実は日本での大ヒットに隠れる形でかなり残念な話もあるという。世界的に名の通っているこの“シン・ゴジラ”が、海外で予想以上の大爆死を繰り返しているというのだ。
「今作は、日本の国防をテーマにしたとてもドメスティックな作品でした。会話も多く翻訳もしづらかったでしょうし、それだけに海外でウケるかどうか半信半疑だった人も多かった。それでもゴジラの知名度と海外でも人気の『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督ということもあり、海外配給も順調にいったと聞いていたのですが‥‥」(映画専門誌ライター)
しかし、フタを開ければ台湾、香港といったアジアで不発、北米では大規模ではない都市型興行だったが、ランキングで初登場19位も翌週から36位⇒59位と急降下。最終的に興収も約2億1000万円程度と、話題にすら上らなかった。さらにゴジラになじみの薄いヨーロッパではスペインで何とか公開にこぎつけたが、なんと約91万円という残念すぎる売り上げ。つまり、ほとんど話題になっていない。だからといって国内での評価が下がるわけではないが、「国防を怪獣を使ってでしか説明できないのは幼稚」など、欧米では辛らつな意見も少なくなかっただけに、やはりテーマがウケなかったことは間違いない。
「ハリウッド大作も同じくですが、ここ最近の大作映画は中国を筆頭にアジアでヒットさせなければ儲けが出ないとさえ言われています。ところが、『シン・ゴジラ』の惨敗は実写邦画の未来を暗くするのではと関係者が顔をしかめていますね。欧州でこそコケましたが、『君の名は。』が中国で約95億円を売り上げアニメの強さを見せつけただけによけいです。国内だけでしか稼げないなら、実写邦画で予算をかけていいものを作ろうという空気にはならないというわけです」(前出・映画専門誌ライター)
国内で低予算のスイーツ映画ばかりが量産される理由でもあるが、こん身の巻き舌を駆使した石原さとみの“ゴジライングリッシュ”を持ってしても、実写邦画の海外進出は今後も困難を極めそうだ‥‥。
(水谷とおる)
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