芸能

「給食用のお皿を使って…」アキラ100%の「脱ぎ芸」に小学校教師が困惑

 今年2月に開催された「R-1ぐらんぷり2017」で優勝を果たしたのは、アキラ100%。芸歴13年にしてピン芸人の頂点に立ったアキラの持ちネタは、お盆で下半身を隠す「脱ぎ芸」である。同大会の審査員である板尾創路から「ナンセンスな笑いにスリルが加えられ、大爆笑になった」と絶賛された。

 R-1優勝後、テレビ出演が急増しているアキラだが、そのブレイクに頭を悩ませている人がいる。

「学校でマネをする子が増えて困っているんですよ」と語るのは、千葉県の公立小学校に勤める女性教師だが、その理由を次のように打ち明けるのだ。

「『ラッスンゴレライ』や『PPAP』といった流行のネタをマネしている子はたくさんいて、特に注意することもないのですが、アキラさんの『脱ぎ芸』だけはしっかりと注意するようにしています。教室で脱ぐことだけが問題ではありません。みんな給食用のお皿を使ってマネをするんです。給食前の休み時間にマネする子がいて、不衛生なんですよ。あるクラスでは友達が『脱ぎ芸』で使ったお皿で給食を食べさせられそうになった子がいたとして、職員会議で問題になりました」

 強烈なインパクトの芸風だけに、小学生がマネしたくなるのも無理はないが‥‥。アキラの絶大な小学生人気がうかがえるエピソードであった。

(白川健一)

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