政治
Posted on 2012年09月12日 10:57

政治記者・評論家が見抜いた小泉進次郎VS橋下徹「総理の器量」侠決戦!(2)政治のプロの目から見ると

2012年09月12日 10:57

 ヤクザ社会では両者の器に関して、決定的な差がつかなかった。しかし、政治のプロたちの間では、歴然たる格差がついた調査結果もある。

 月刊誌「文藝春秋」9月号に掲載された「『総理候補』22人を採点する」という記事だ。政治部と経済部の記者70人へのアンケートをもとに、示されたランキングで進次郎氏が1位。橋下氏は5位に甘んじているのだ。

 本誌もさっそく、プロたちに意見を求めた。

 ある政治部記者は両者をこう評する。

「世間ではメディアに取り上げられる頻度などから、橋下氏に軍配が上がるかもしれません。しかし、橋下氏も進次郎氏も国政において実績がないという点ではまったく同じです。ただ、進次郎氏が自民党の部会にも早朝から出席して、きちんと勉強を積んでいる。橋下氏が話している内容はどう聞いても実現の可否が不透明で、一夜漬けの勉強の結果にしか聞こえない。世襲批判もありますが、政治家一家に生まれた人間と素人の違いは大きい」

 政治のプロにしてみると、表側の成果以上に裏側での努力を重視しているということのようだ。

 しかし、別の政治部記者は違う見方を示す。

「進次郎氏にスポットライトが当たっているのは、自民党の人材不足の裏返しでしかない。安倍氏より若い代議士で国民に顔と名前を覚えられている人はいない現状ですからね。進次郎氏が勉強熱心なのは認めますが、講演などを何度か聴くと、毎回のように野球部時代の話、『日本のケネディになる』という話、『政治家の武器は言葉である』という主張、この3つの話題ばかり。橋下氏のほうが、日本を変えてくれる期待が持てる話をしていると思いますが‥‥」

 もはや、記者個人の好みの問題なのかもしれない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「両者ともに、対面すると実に礼儀正しい好青年です。人間性は政治とは無縁にも思える話かもしれませんが、議員バッジを付けたとたんに頭を下げなくなる人間もいる中で、年長者や有権者は敏感に気づくもので、重要な要素です。ただし、似ているようで、決定的に違うのは政策の面でしょう」

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月22日 09:00

    バルミューダが5万9400円の、針のない置き時計「The Clock」を発表した。LED光点で時刻を表現するこの製品には厳しい指摘が相次ぐ。「実用性ゼロ」「またデザイン重視」というものだ。ブランドのイメージは固定化し、信頼が揺らいでいる。「...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年08月31日 07:00

    「もう日本では稼げない」そんな空気が今まさに、ベトナム人の間で広がり始めている。ベトナム政府は9月10日から、海外で不法滞在を続ける自国民への罰則を強化する。8000万~1億ドン、日本円で約48万~60万円という高額な罰金が科される可能性が...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月29日 07:00

    ダブル不倫スキャンダルで一躍、その名を浸透させた元宝塚女優・花乃まりあに、さらなる荒波が襲いかかっている。8月まで上演されたミュージカル「愛の不時着」でダブル主演した三山凌輝との「不適切な関係」報道からおよそ1カ月が経過したが、花乃を取り巻...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク