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記事全文を読む→前駐中国大使がズバリ指摘!高市発言を報じる日本メディアはなぜ「中国も痛い目にあっている」ことを報じないのか
高市早苗首相の台湾有事発言をめぐり中国が反発している問題で、デイリースポーツ(電子版)が報じた、前駐中国大使の垂秀夫氏が11月25日の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)での発言記事が物議を醸している。
垂氏は事態収束の見通しについて、
「簡単です。(『存立危機事態』に関する高市首相の)発言撤回に応じれば収まる」
そう見解を述べ、撤回に応じなければ、
「まだまだ続く。底は見えない」
と語った…としている。
これではいかにも高市首相側に非があるとの印象を与えるが、この「発言の切り取り方」が問題視されているのだ。
確かに垂氏は前半部分ではこのように発言したが、こうも言っている。
「(訪日ツアーをキャンセルした)中国の旅行会社だってすごく痛い目にあっているが、外に出ない。なぜ日本側はこんだけ痛い目にあったということを、ワイドショーを含め一生懸命どの番組を見ても、こんなにキャンセル料が出ましたとか報道するのか。違うんじゃないか。われわれはしっかり立っていられるということを、番組としてやっていけばいい」
つまり日本のメディアは、日本にとっての不利益ばかりを報じるが、中国で不利益を被っている業者のことは報道しない、というわけだ。さらに垂氏はオーストラリアやイギリス、ドイツも中国との摩擦を抱えており、今回のようなことは日本特有のケースではないとした上で、インド太平洋地域との連携強化を強調した。
X上では垂氏に対し「是非とも(同じテレビ朝日系の)『羽鳥慎一モーニングショー』にも出演して(高市首相批判を展開する)玉川徹をギャフンと言わせてください」との要望が出ている。垂氏は何か「次の発信」をするのか。
(奈良原徹/政治ジャーナリスト)
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